永遠に幸あれ【梅原裕一郎】

ひょろっと男子 ページ14

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「まずはこのコーナーから。今週の梅原ニュース、トピックスはこちら。ご報告」

「はい、今日は一個ですね。それでは梅ちゃんお願いします」

「えー、私梅原裕一郎は、同じ事務所の江崎Aと結婚しました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします」

「梅ちゃん、結婚おめでとう〜！嬉しいよ僕は！」

「うん。ありがとう」

「いやテンション普通だな、落ち着きすぎ」

「ちょっと前の話だからね。色んな方に祝って頂いたし」

「ご飯行ったもんね〜。というわけで今回の梅原ニュースは僕がインタビュー形式で色々聞いていこうと思います！」

「えー、変なこと聞かれても答えないからな」

「大丈夫大丈夫、健全な質問しかないから！まずは1つ目。いつから付き合ってたんですか？」

「結構ストレートに聞いてくるんだな。いつだろう。デビューしてAの家を出たくらいから」

「じゃあ結構長く付き合ってたんですね〜ほう。では、いつから同棲していたんですか？」

「たしか…家を出て、一年くらいかな」

「なるほど。付き合うキッカケはなんでしたか？」

「まあ、養成所時代から一緒に住んでて、俺が家出て一人になったときにやっぱり一緒にいたいって思ったんだよね」

「なにそれめっちゃ可愛い。てかやけに素直だね梅ちゃん」

「今日はそういう日なんだよ。終わったら矢島さんに飯連れてってもらうから」

「それ矢島さんの罠では…じゃあ次。プロポーズのシチュエーションを教えてください」

「風呂入って髪乾かそうとしてた時に言った。その前に何か話してて、じゃあ結婚しようかって」

「飾らない感じがいいね…！ご馳走様です」

「最後に、Aのどんな所が好きですか？」

「そんなの挙げきれないけど、一番は俺の事めっちゃ好きなところかな」

「あー！もう眩しい！新婚眩しいわー！」

「いやうるさいうるさい。声でかいわ」

「ねえ結婚式呼んで？」

「今のところ挙げる予定無いんだよ」

「え、なんで」

「スケジュールの都合が一番デカいけど、二人とも見られることに抵抗あるし。式挙げない代わりに写真は撮ったよ」

「あ、それヨシキがツイートしてたやつ？」

「そうそう」

「今写真ないの？」

「あるよ、これ」

「ロック画にしてる…初期設定しか知らなそうな梅ちゃんが…」

「失礼だな。まあ結婚したからといって何か変わるわけでもないので、これからもよろしくお願いします」

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