50 散歩 ページ50
夕飯を食べ終え、
旅館に
ある庭園を散歩しようと言う
話になり外に出る。海が
近いため潮風が凄く肌寒い。
「うぅー。冷えるね」
「ね、冷える」
ふわり、とかけられたのは
部屋に置いてあったストールだった。
寒いと思って持ってきた、と
笑いながら言う彼に
お礼を言ったものの
「拓也も寒くない?」
「んーまだ大丈夫」
へらり、と笑う姿を
心配していると自販機の
明かりを見つける。これだ!と思い
「そこ!そこに座ってて!」
「え、ちょ…」
パタパタと走って温かいお茶を
買ってベンチで待つ彼の元へ戻る。
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ハムたまご(プロフ) - えぐちくんのりあこさん» ありがとうございます!アイナナの気持ちで書きました…笑 伝わって嬉しいです笑 (2019年10月15日 7時) (レス) id: 13fa79aac7 (このIDを非表示/違反報告)
えぐちくんのりあこ - とてもいい作品でした!旅行中えぐがプレイしていたのはもしやアイナナですかね……?w (2019年10月15日 0時) (レス) id: 7c9069a80b (このIDを非表示/違反報告)
りさち(プロフ) - ハムたまごさん» 応援してます! (2019年8月24日 14時) (レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
ハムたまご(プロフ) - りさちさん» ありがとうございます! 頑張ります! (2019年8月23日 17時) (レス) id: 13fa79aac7 (このIDを非表示/違反報告)
りさち(プロフ) - めっちゃ切ない!けど凄く面白いです!これからも頑張ってください! (2019年8月23日 16時) (レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハムたまご | 作成日時:2019年8月18日 0時