悪行四回目 ‐zm side‐ ページ4
ドキドキと鼓動が早くなるのがわかる。
こんなふざけた話をしていても緊張が止まらないなんて久しぶりだ
やっとこの人に会えたんだ、それなのに興奮しない人なんていない。
俺は、偵察の時はずっとこの人を見ていた。
時間があればロボロにこの人の次行きそうな国の事聞いて、そこに行ったり、
偶然せめるところが被ったときなんて、命令が聞こえなくてつい張り切りすぎた。
まさか、まさかこうやって対面で話すことができるなんて思ってなかった。
どうやら忘れられてるっぽそうだけど、正直どうでもよかった
貴「えっとぉ…緑君。拾ってくれたの、君らしいですね。ありがとうございます」
少し色っぽい笑顔は俺の好みで、また鼓動が早くなる。
もう死ぬんじゃないか、というくらいドキドキして、ぶっきらぼうに返してしまう
ゾ「…はい」
貴「うん。それで私はどうすれば？」
グ「話が早くて助かる。私的には、ぜひうちに入ってほしい。ゾムがどうやらとても気に入ってるらしくてな」
ナイスやグルッペン。でも後半いらんかったで
貴「え、あ…特にどこにはいっているというわけでもないですけど…いいんですか？」
さっき言った通り私は世界に貢献したのに裏切られた。
そういいながら不思議そうな顔を浮かべる。
彼女のやったこと、噂ではお金を盗み、食べ物を盗み、人を殺したり。
そんな悪い噂がたくさんある。
実際はといえば、そりゃまぁ彼女も悪人だ。やってることと噂は一致する。
しかし、そのお金、食材で子供を救った。
殺したのも、暴力ばかり振るう人々、子供に危害を加える人達だった。
それを俺は知っている。
彼女が思い出していないのなら、俺の中だけの記憶。
俺は、そんな彼女が好きだから、グルッペンのほうをむいて肯定の意を見せた
グ「気にしていない。そんなことは噂にすぎん。貴女にかけられたお金を狙ってこの国を狙うなら向かい打とう」
グルッペンが彼女の手を取る。
ずるい
俺だって触りたい。
貴「…ふふ、そんなにお役には立てませんが」
ゾ「よっし…」
グ「ようこそ我々へ」
こんなにうれしいことがあるだろうか。
あんなにうるさい心臓は、今でさえもうるさく、
彼女にこの鼓動の速さが伝わるんじゃないかという速さで動いていた
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いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年1月2日 22時) (
レス) id: 74107eb362 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶らて(プロフ) - アイムさん» 指摘ありがとうございます！すみません直してきますね…！！！ありがとうございます！ (2017年12月29日 23時) (レス) id: a1adbe9dd6 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 追加 間違っていたらすいません (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 初コメ失礼します。悪行九回目のゾムの最初のセリフの味方が見方になってますよー (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：僕(抹茶らて) | 作成日時：2017年12月25日 22時
