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悪行二十八回目 -you side- ページ28

とさっと顔だけはいい男性が血まみれになって首を倒した。



ゾ「よかったん?俺で」


貴「いいよ、緑君で。帰ろ」


ロ『毎回思うけどさぁ、偵察でやることやないでww血流したいやろ?帰って来て〜』


貴「はーい」



インカムを切って緑君を見る。



顔についた血を親指でぬぐってナイフの返り血をピッと落とす



ゾ「よっしゃ今回はやっぱ簡単やったな。帰るで」


貴「ん」



高い位置からみた町はもう町とは呼べなかった。


ーーー


貴「ただいま帰還いたしました」


グ「せやな」


貴「そこでお聞きしたいのですが」


グ「なんや言ってくれ」


貴「なんで私は抱き着かれているんでしょうかしかも二人に。」


ト「俺はいないものとして扱ってくれ」



かえったそばからグルッペンとトントンに抱き着かれて早数分。もう足が死んじゃう。



貴「その、血なまぐさいですよ」


グ「だから匂いを俺らにするんや」


貴「ヤンデレっぽいのでやめてください」


グ「普通に心配やった」


貴「ではまず風呂に…」


ト「もうちょっと」


貴「…まじで二人どうしたんですか」



背の高いトントンは後ろからグルッペンも抱きこむようにぎゅっとして、



グルッペンは私よりかは背が高いが、たいして変わらないから



美形の顔が目の前にある感じ。



貴「正直こんな美形に抱き着かれてて死にそうなのではなしてください」



本心を口にしても放してくれない



グ「やだ」


ト「そんな美形に囲まれてるんやからええやんもうちょっと」


貴「話聞いてました?」


ト「聞いてた」



ぎゅうっと強く、優しく抱きしめられる。



すると追い打ちをかけるように頭をなでてきた



貴「あ、ちょ、」


ト「髪の毛さらさらやな」


貴「変態ですよ」


ト「なんでや…」


グ「そうだゾ!俺も触りたい!!」


貴「いってることがあってないんだよなぁ」



しかし、結局私は欲には勝てなかった。



頭をなでられることや、ぎゅっと抱きしめられることが好きな私は



そのあと数時間は血が付いた状態で二人の相手をしていた。



緑君は最初の方で少し抱き着いて風呂に向かって行ってしまった。

悪行二十九回目→←悪行二十七回目 ‐zm side‐



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いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしてます! (2019年1月2日 22時) (レス) id: 74107eb362 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶らて(プロフ) - アイムさん» 指摘ありがとうございます!すみません直してきますね…!!!ありがとうございます! (2017年12月29日 23時) (レス) id: a1adbe9dd6 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 追加 間違っていたらすいません (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 初コメ失礼します。悪行九回目のゾムの最初のセリフの味方が見方になってますよー (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:僕(抹茶らて) | 作成日時:2017年12月25日 22時

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