悪行二十二回目 ページ22
エ「すみませんわざわざ来ていただいて」
ゾ「じゃ」
エ「待ってｗゾムさんもせっかくですから！」
貴「え？」
やっとエーミールさんのいる書庫についたと思ったら、また移動。
今度はどこにと考えていれば、いつの間にか緑君もついていくことになったし
…てか、森の中だし
貴「ホントに…どこに行くんですかこれから…」
エ「まぁまぁついてきてください」
緑君はどうやらわかったような顔している。
なんもわからないんですけど。え、何、これからリンチでもされるの私
とか思っていたが、勿論そんなことがあるわけなく、ついたのは教会だった
貴「教会？」
尚更意味が伝わってこない
私、キリスト教、だなんて言ってないですけど…
エ「帰ってきましたよー」
訳も分からずエミさんの言葉を聞いていれば、ぎぃっと扉が開いた
「わぁあああっえみたん！おかえり！！！」
「えみたんだーっ！！！えみたんいつかえってたの！？おかえりなさい！！！！」
出てきたのは、子供だった。
やっと外に出れた車いすに座ってる子はぱぁっと顔を明るくさせて、必死にこっちに来ている
エ「ふふ、ただいま帰りましたよ皆。そして、新しい人も来ました。ゾムさんは前からですけど」
「ゾムさんお久しぶり！新しい人！初めまして！」
皆そろってそう言って、お辞儀をする
なにこの子たち可愛い
貴「は、初めまして。Aです…よろしくね？」
「おねーさんっ美人さんってやつでしょ？初めまして！！」
「おねーちゃん可愛くていいなーっあっ、今度髪の毛結んでよ！」
「あ、ずるいっ！！私にはご本よんでほしいっ」
様々にそう言ってきてくれる
貴「はい、私にできることなら」
エ「また来たくなったら言ってください。…私はまだここにいるんですが、そろそろ時間になるんじゃないですか？ゾムさんと一緒に行ったらいいと思いますよ」
貴「そこまで…ありがとうございます。じゃあね」
「ばいばいおねーさん！」
ゾ「じゃ」
「ゾムさんもばいばーい！！」
手を大きく振って見送ってくれる子供とエーミールさん。
それに返して、ゾムを追いかけるように横に並んで歩いた
ゾ「子供、ホンマに好きなんやな」
貴「うん。…まぁ、ある子が一番好きなんだけどね」
えへ、と笑えば、なぜか緑君が顔を赤くした。
この子もホント可愛い。
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いちごミルク(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (2019年1月2日 22時) (
レス) id: 74107eb362 (このIDを非表示/違反報告)
宇治抹茶らて(プロフ) - アイムさん» 指摘ありがとうございます！すみません直してきますね…！！！ありがとうございます！ (2017年12月29日 23時) (レス) id: a1adbe9dd6 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 追加 間違っていたらすいません (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
アイム(プロフ) - 初コメ失礼します。悪行九回目のゾムの最初のセリフの味方が見方になってますよー (2017年12月29日 3時) (レス) id: c8dc90e8c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：僕(抹茶らて) | 作成日時：2017年12月25日 22時
