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『この前のライブの時間違えて岩本氏のうちわを持参してしまって、それを見てた岩本氏と焼肉屋で遭遇して、友達になってくださいって言われて、友達になりました』
正直に起こった事を時系列で伝えると一瞬間が空いて「はぁぁあ？！！！！」と大声が店内に響く。
何かございましたか？！と飛んできた店員さんに謝り倒してそっと新しいビールを姉の前に両手で差し出すと
ガッと手に取ってまた一気に飲み干した。
「マジで？マジなの？ひーくんと直接話したの？？友達？」
『マジデス』
「え、あのひーくんと？マジで？」
『ちなみにしょっぴーと康二君とも話して、康二君とも連絡先交換シマシタ』
「はっ…え、えええええ？！！！！」
先程の倍の声量に流石にここ出禁になるんじゃないかと一瞬頭によぎる。
「ジーコととも！？？いやなんであんたそんな冷静なのよ！！」
『あまりにも色々起こりすぎて逆に現実味がないといいますか』
「私なら発狂モノよ？！！」
うん、やっぱりそうだよね。
既に発狂してるけど。
『今度お姉さんもご飯良かったらどうですかって言ってたんだけど…どう？？』
「行かないよ」
『え？！何で？』
ここからが本題。
良かったらお姉さんも一緒にご飯どう？とこの前甘いもの巡りに行った時に話が出ていた。
姉さえ良ければ、と。
「だって私ファンだから。友達じゃ無い」
先程の発狂ぶりはいずこへ、落ち着いた様子で再び肉を頬張り出した。
空気が変わって思わず箸を机に戻す。
「あぁ、ごめんごめん怒ってるわけじゃなくて。Aがひー君と友達になった事と、私がそこに乗っかってひー君と会わせてもらえるのは別の話って事」
『…会いたいって思わないの？』
「舞台やライブしてる彼に会いたいかな。私が好きなのはアイドルの彼だから」
私たちの間に昔から遠慮とか我慢はない。
姉から言われていた。気遣いと遠慮は違うと。
姉の言葉はあくまでも持論であり、私の行動を否定しているわけでは無いと私を見る姉の表情から伝わってくる。
だから、ここでこの空気に『ごめん』と謝るのは違うんだと思う。
「あ、でもプライベートのひー君が本当にガチの甘党なのかは知りたいかも」
『…ガチだよ。摂取しすぎて心配になるくらい』
こうやってまた空気を変えるのは姉の気遣いであり、やっぱり姉は凄い人だと日々感じる理由だ。
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mamemiya(プロフ) - Ren_Mashiroさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。これからも楽しみの一つとなります様に。 (3月17日 0時) (
レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - ヲタクちゃんさん» 是非是非お楽しみください！ (3月17日 0時) (レス) id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
mamemiya(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます！ちょっと拗ねが足りなかったかもしれません。。🙇が、これからの展開をお楽しみいただけると嬉しいです✨ (3月17日 0時) (レス) @page22 id: 8b0826854e (このIDを非表示/違反報告)
Ren_Mashiro(プロフ) - 毎日楽しみにして学校頑張ってます✨無理せず更新頑張ってください！ (3月3日 21時) (レス) @page14 id: ec8f83fe60 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクちゃん(プロフ) - 続き楽しみです✨✨ (3月1日 8時) (レス) id: 750e30c04d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mamemiya
| 作成日時：2024年2月27日 20時
