8話 ページ13
次の日、学校の屋上で…。
セオ:「ゴメン、隠すつもりは無かったんだ」
ナイス:「…苛められてたんだな」
セオ:「つい1ヶ月前まで」
そこからのセオの話は、皆が直ぐに分かる内容だった。
セオ:「脅されたんだ…
誰かに言ったりしたら、レイを襲って滅茶苦茶にするって」
A:「(……)」
セオ:「でも、そんな俺の事に気づいて助けれてくれたのが…」
A:「今、貴方達が探している北沢先生ね」
セオ:「コクッ)あの人は俺にとって光なんだ
だから……」
ナイス:「やっぱ、よく分かんねーな」
セオ:「え…」
ナイス:「セオは一生、北沢先生に助けて貰うつもりだったのかよ」
セオ:「…あっ」
ナイス:「それって無理じゃね??」
セオ:「ッッどういう意味だよっ」
ナイス:「問題の先送りにしか見えねーっ事」
セオ:「!…ッ」
セオは黙ってナイスを睨む。
それを静かに見守るAだが…。
A:「(ナイスの言ってる事は正しい…
でも、この子は私と違ってナイスとはまだ親しくない
このままじゃ、ナイスを憎む対象になってしまう…)」
すると……。
「ナイス!A!」
隠れていたムラサキが出て来た。
A:「…何かあったみたいね
行くわよ、ナイス」
ナイス:「あぁ!」
3人は屋上から出て行った。
セオに言葉を残して…。
A:『ナイスの事、悪く思わないでね』
セオ:『ぇ…』
A:『ナイスは貴方の為に言った言葉なの』
セオ:『……』
A:『…貴方が北沢先生を大事な人(光)なように
私達もナイスは大事な人なの
だから、ナイスを信じてあげて』
セオ:「…Aさん」
ーーーーーー
ーーー
“Delicious Burger”という店に着いたA達。
「君達!関係者以外h「いいんだ、彼等は」」
A:「アート…」
アートに案内された工房。
そこには紺のビニールシート。
アート:「…本当は、Aには見てほしくないだが
結構、見るのに勇気がいるよ」
A:「今更だよ」
アートなりの優しさ。
「…そうだね」と言ってアートは、ビニールシートをめくった。
……頭部から血を流している上半身裸の男の遺体。
アート:「…被害者は北沢 靖夫、横羽高校の美術教師だ」
続く☆
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IKE - とても面白いです\(^o^)/ またハマトラハマりました!!!更新頑張ってください!!!!!! (2016年1月21日 20時) (レス) id: b42d1972f7 (このIDを非表示/違反報告)
柑子露草(プロフ) - うわあああ((ry 私もハマトラすきです!!!! 更新楽しみにしてます\( *´ω`* )/ (2014年10月14日 14時) (レス) id: 830b7798e6 (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - 小説面白いです!!最初のバースデイめっちゃかっこよかったです!!…\\\ これからも頑張ってください!(o^^o) (2014年10月3日 7時) (レス) id: ea48c01893 (このIDを非表示/違反報告)
こめこめおまめ - 面白くて、ハマっちゃいました。〜( ー∀ー)〜〜 更新頑張ってください!Σ\( ・`ω´・ )オウエンシテマス!Σ<(・`ω´・) (2014年9月15日 20時) (レス) id: 85578b1dde (このIDを非表示/違反報告)
LeviA(プロフ) - 初コメです♪このの小説とても面白いです!更新頑張ってくださいねp(^-^)q (2014年8月15日 0時) (レス) id: d4ed26fb1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風丸 マナミ | 作成日時:2014年2月6日 11時