二十八話 襲撃 ページ40
――そいつが俺達を襲って来た。【グリフォン】なんて、空想上の奴かと思ってたけど本当に目の前に現れたらさ、信じる訳にはいかないじゃん
けどさ、俺達が驚きに行動が止まってる約2秒の間にアイツは、俺達に迫った
――そのただ一瞬で、一松は左足から血を流し出し、自分がその傷に気付く間も無く右腕からも血がでて、一松は吹き飛ばされた
それでもアイツの暴走は止まらない。今度はチョロ松に迫った。チョロ松は持ち前の素早さ(そん時は目が翠だったな)で、逃げまわった。けど、大きさが違う。しかも、翼があるから人飛びで追いついて、チョロ松を抑えつけた。チョロ松が痛みに声をもらす。恐らく、骨が折れたのかもしれない。
アイツは攻撃をやめない。手を一振りしただけで、チョロ松の額、胸、脇腹から血が噴出。よほど痛かったんだろ、すぐに気を失った。
――――最後に俺。チョロ松程の素早さは俺には無い。けど、いつもよりは速く動けた。
俺はアイツに攻撃しようと色々仕掛けた。でも、アイツ巨体だぜ?かすり傷しかなりゃしない。
だから、俺の行動も虚しく、俺も抑えられ、やられるかと思った。覚悟を決めて目を閉じた
―いつまで経っても衝撃が来ない。なぜ?目を開くとグリフォンは消えていた。
そしたら、闃が
『最後まで逃げ切れたおそ松に褒美をやろう。…………死と言う名の褒美をな』
そういった闃は指を鳴らし、また何かを呼んだ。
現れたのは動物が合成された生き物。【合成獣】(キマイラ、またはキメラ)
そいつが闃の近くに五匹ほど現れた。
『よしよし……いい子だ。さぁ、いけ』
命令と同時に一匹ずつ襲ってきた。
相手は合成獣、獣だ。対して俺はただの人間。力と素早さなんて差が有り過ぎる。
でも、頭の回転なら負ける気はしなかった。所詮獣は獣。大体の生き物は聴覚、臭覚で感じ取る
俺はそれを生かして、襲ってくる獣を倒していった。けど、流石に一筋縄ではいかなくて、素早さに負けて回れこまれ、肩に噛みつかれ、その一回に残りの奴らも俺に噛みついた
噛みつく奴もいたら、引っ掻く奴もいる。
俺、このまま死ぬかなぁなんて考えたくはなかった。
力任せに振りほどき、一匹を掴むと地に叩きつけた。
その行動と俺の睨みに他の奴らはビビって、闃の元に帰り、消えてった。
それでも俺は闃を睨んでた。あん時は目の前が赤かったなー
そしたら、俺は倒れた。
そこで、多分トド松が来たんだと思う
ラッキー人物
デカパン
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おそ松girl(プロフ) - おそ松兄さんどうなったんだろう...続き待ってます! (2017年2月11日 9時) (レス) id: c0344e8643 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - るるさん» モンストはあんまり関係ないですかね………(´ω`) (2016年8月29日 19時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
るる - モンストw (2016年8月29日 17時) (レス) id: e5893b1192 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - 黒バイさん» 何度もコメントありがとう!ございます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - また・・・?続編待ってます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:破都 | 作成日時:2016年3月31日 19時