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二十七話 出来事 ページ39

「本当に、良かった………」

変にツッコミを入れてしまったトド松だが、三人共生きてることに安堵した

「あいててて………よっこらせ」

地味におっさん臭い掛け声でおそ松は起き上がった

「寝てていいのに」

「いやー寝てると誰も視界に入んねぇし」

「一番酷い傷何だから無茶はしないでよ」




「で、兄さん達。何でこんなに酷い傷を?」

トド松は先程の命令について聞いた

「……そうだな。話すよ」

―――――あのカードはチョロ松が引いた。チョロ松も俺達ももちろん驚いた。だって【傷つけあえ】だぜ?【殺せ】よりはマシでもこんなの残酷だよな
まぁ、俺達も覚悟は決めてたし。三人一斉に武器持って、乱闘始めたのよ
俺が普通サイズのナイフ
チョロ松が小銃
一松が、どこから引っ張りだしたのか大量の小刀だったな
あれはすごかったなー。俺が一松斬りつけようとしたらあの大量の小刀で防ぐんだぜ?お前んなパワーあったんだなぁってそんとき、しみじみと思ったな。しかも片手で抑えてるからもう片方の小刀をぶん投げてきてさ、何本か刺さったのよ。思い出すだけでもあれは痛い
チョロ松もすごかったよなぁ。小銃な筈なのに、遠距離から撃ってきてさぁ。しかも弾丸が無くなったと同時に一瞬で弾倉の交換するんだぜ?
攻撃する頃にはもう交換し終わってる。一松も一松でどんどん投げてくるから、俺だけ近距離戦でね。攻撃する暇なかったね。
でも、俺も二人もんな弱っちくは無いんで、全部避けたよ。(。 ー`ωー´) ドヤッ
だから、そん時はかすり傷ぐらいしか無かったんだ


――そしたら、闃がそれを見てて面白くなかったんだろうね。乱入してきた
『それだけでは、命令に背いてしまうね』なんて言ってさ
『だから、此方が手を加えてやろう』
そうアイツが言った途端に地が揺れた
亀裂が入って、地震みたいな感覚だった
その亀裂の間から何か出てきたんだよ。何だと思う?




―うん。何て言えばいいのか俺にもわかんないんだけどさ
確か…上半身が猛禽類で下半身は獅子ってやつ。………ああ!思い出した《グリフォン》ってやつだな

何でんな奴が出てきたかは知んないけどさ、恐らく闃が召喚か何かしたんだろうけど、そいつは俺達を襲った

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ラッキー人物

デカパン


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設定タグ:ホラー松 , おそ松さん   
作品ジャンル:ホラー
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おそ松girl(プロフ) - おそ松兄さんどうなったんだろう...続き待ってます! (2017年2月11日 9時) (レス) id: c0344e8643 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - るるさん» モンストはあんまり関係ないですかね………(´ω`) (2016年8月29日 19時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
るる - モンストw (2016年8月29日 17時) (レス) id: e5893b1192 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - 黒バイさん» 何度もコメントありがとう!ございます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - また・・・?続編待ってます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:破都 | 作成日時:2016年3月31日 19時

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