検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:56,887 hit

二話 続ける ページ4

『兄弟の絆!絆ほど美しいものはこの世界探してもないだろう………フフフ』


『けど、彼方等は何処までその【絆】は続くかな?此方は楽しみで仕方がないよ』


------------------------------------
「本当に…大丈夫なの?」

「うん、もう大丈夫」

「無理はするなよ?」

「わかってるよ」

『ハイハイ、お話はそこまでに頂こう。またカードをひいてくれ』


六「王様、だーれだ」




「……………僕だ」

「チョロ松兄さん…」

『さぁ、カードをひけ』

スッ
「…?……五番は、四番と供に、【移動】?」

「どういうこと?」

『おや、そのカードをひいたか。では5番と四番』

「僕っす」←四番

「俺かよ」←五番

『では十四松とおそ松、二人には少し移動してもらおう』

ブンッ



「!!!」

「二人が消えた!」

「何処へやったのさ!」

『まぁ落ち着きたまえよ。二人には少し違う世界に移動させただけだ』

「違う世界?」

「そう。此方が移動させたわけではない。自動的に空間移動するのだ」

「二人は………いつ帰ってくるの?」

『さぁどうだろうか。その空間の理に逆らわない限り戻って来るだろう』

「あんたでも二人が何処かわかんないワケ?」

『まあそう睨むな一松。特別に皆に二人が何処か見せよう』


フッ


四「!いた」

『おや、意外と落ち着いてるではないか。』

「あの二人がいる世界はどんな世界なの?」

『…………彼方等はホラーゲームなどはやったことはないか?』

「ホラーゲーム?」

『そう。人間が作り出す摩訶不思議な空間』

「まさか!」

『察しがいいなチョロ松。察し通り、二人はあの摩訶不思議なホラーゲームの空間にいるのだ』

「巫山戯るな!!二人を元に戻せ!」

「カラ松兄さん落ち着いてよ!」

『そうかっかするな。【移動】された場合、必ず何処かのホラーゲームの世界へ移動する。彼方等がもし遊んだ事のあるゲームだった場合、有利だろう?』

「二人がもし戻って来なかったらどうするつもりなのさ」

『それはないだろう。アレはゲームの世界だ。ゲームというのは何度も何度も死んでも何度でも蘇り、挑戦することが可能なのだよ』

「蘇る…?そしたら二人は死人じゃないか」

『確かに蘇るとは言ったがあの空間は特別でな、死なないような作りになっている』

「つまり…?」

『どれだけ怪我をしようが二人は【死ぬことが出来ない】というわけだよ』

四「………」ゾクッ

三話 死ねない→←ゲームのハジマリ3


ラッキー人物

デカパン


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
102人がお気に入り
設定タグ:ホラー松 , おそ松さん   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おそ松girl(プロフ) - おそ松兄さんどうなったんだろう...続き待ってます! (2017年2月11日 9時) (レス) id: c0344e8643 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - るるさん» モンストはあんまり関係ないですかね………(´ω`) (2016年8月29日 19時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
るる - モンストw (2016年8月29日 17時) (レス) id: e5893b1192 (このIDを非表示/違反報告)
はまはる(プロフ) - 黒バイさん» 何度もコメントありがとう!ございます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: 76ced22a98 (このIDを非表示/違反報告)
黒バイ(プロフ) - また・・・?続編待ってます! (2016年7月18日 21時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:破都 | 作成日時:2016年3月31日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。