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2 やめろっ! ページ2

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秀明の授業が終わった後、私のクラスに小塚君がやって来た。


…どうしたのかな?



「あれ、シャリの小塚じゃね?」
「マジか。社理の首位(トップ)様がここに何の用だ?」


あわわ、また目立ってしまう……。


私は慌てて荷物をまとめ、クラスを出た



「あ、アーヤ。良かった、帰ったかと思ったよ」


ニコニコしながら私に話しかける小塚君。


『どうしたの? ここまで来て』


「あぁ、ごめんね。さっき、いきなり集合かかっちゃったんだ」



ホント!?

でも、今回はやけに早い集合だなぁ。



「若武達が来るよりも、僕が来た方があまりアーヤが目立たなくて済むと思って」


わぁ。

お心遣いありがとう。



「それじゃ、行こうか」


『うん』





「はぁっ!? 野球部のマスコットガール!?」


カフェテリアに響く若武の叫び声


『若武、落ち着いて…』


小塚君が慌ててなだめると、またもや叫ぶ若武。


「落ち着いてられるかっ! んだよ片山の奴、文芸の次は野球にアーヤを引っ張り込もうって言うのか!?」



引っ張り込もうって……どうしてそうなるの。


文芸は私の意思で入ったことだし、野球の事だって、別に悠飛からお願いされた訳でも無いし。



あぁ、話した私が悪かった……



集合の内容は、別に大したことの無いことだった。



近状報告で、私が何を話そうか迷っていると、黒木君が一言。



「アーヤ、何か疲れてるね。どうしたの?」


そう聞かれたので、今朝の事を答えたまでだった。



なのに若武ったら、もう。


「いいか、アーヤッ!絶対に断るんだぞ!」


そんなこと言われても、ねぇ。


野球部員の皆には色々助けてもらったし、悠飛にだって、たくさんお世話になったし。


私に出来ることなら何でも引き受けようとは思ったけど。


…多分、これは目立つだろうなぁ。


それが少し引っ掛かってるかなぁ…。

3 承諾→←1 マスコットガール



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート   
作品ジャンル:恋愛
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?(プロフ) - ののさん» わ、ありがとです(*´ー`*) 頑張りますっo(`^´*) (2019年8月19日 17時) (レス) id: d14d752e81 (このIDを非表示/違反報告)
のの - 楽しみに待ってます。更新頑張ってください。 (2019年8月12日 13時) (レス) id: 79b116473e (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - リリーさん» ありがとうございますっ! (2019年7月31日 22時) (レス) id: eb1f3a3785 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - 続き気になります!更新頑張って下さい! (2019年7月28日 18時) (レス) id: 7c028354ed (このIDを非表示/違反報告)
nana@???(プロフ) - ぽわぽわ?さん» わわ、ぽわぽわ様ではないですか!! 作品ひっそり見てました、笑 ありがとうございます!! 落ち着いたらまた更新していく予定です〜(・∀・) (2019年7月1日 0時) (レス) id: 8c6246eea1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩葉 x他2人 | 作成日時:2019年3月17日 14時

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