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第4話 ページ4
中原side
中原「はあ...」
一度も振り返らずいっちまった...
?「今日も振られたのかえ」
中原「...姐さん。」
後ろの声に振り返れば紅葉の姐さんがクスクスと笑っていた
中原「振られたって云うの、やめてくださいよ」
尾崎「そうであろう?」
中原「まだ云ってねぇですから」
尾崎「真か?てっきりくさい台詞でもはいてると思ったんだがのう」
中原「姐さん、」
尾崎「男らしくないのう。はっきり云ったら良いではないか。
何を渋っておる」
中原「...云いませんよ」
尾崎「それはお前の肝が小さいのか、それとも...」
中原「後者ですよ、姐さん。あいつは...Aの意中の相手は
きっと太宰の野郎です。」
尾崎「本当にそうなのかえ」
中原「えぇ...。
だってあいつは
太宰が抜けてから変わったんですから・・・」
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作者名:はまち x他1人 | 作成日時:2024年3月18日 2時