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第20話 ページ21
貴女side
鷹尾「しかし、」
森「だが彼を捉えるのは容易ではない。
A君。命令を下す」
鷹尾「……まさか、」
私の仕事は裏切りの処罰であって
森「太宰君を連れ戻しなさい」
鷹尾「………」
勧誘じゃない
ましてや太宰なんて…
森「良いね」
鷹尾「…………仰せのままに」
中原「A!」
口の端を噛み部屋を出た
中原「A!待て、」
鷹尾「なんだ」
中原「どこ行くんだよ」
鷹尾「太宰を探す」
中原「探偵社は異能者揃いだ。何の策もなしに突っ込んだら無事じゃすまねぇ!」
腕を捕まれ足が止まる
鷹尾「…………」
最悪の気分だ
鷹尾「一人で行く訳じゃない
あの者の手を借りる」
中原「あの者?」
掴まれていた腕をはらう
鷹尾「芥川だ」
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作者名:はまち x他1人 | 作成日時:2024年3月18日 2時