コタキ日和。

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望side



なんか冷えピタとかなかったかな、？



そう思って立ち上がると、





A「どこいくん、？」





って上目遣いで聞いてくる。


おまけに熱のせいで目うるうるやしほっぺ火照っとるし、、、






望『えっ、あ、なんか冷えピタみたいなんあるかなって思って』







A「、、、、、、とって、、」






望『ん？』





A「どこも行かんとって、、」





望『〜〜っ！////』







落ち着け俺、落ち着け俺、、、







望『大丈夫やって、すぐ戻ってくるから、な？』






Aの頭にぽんっと手を乗せて、

なるべく急いで探しに行く。





普段は友達みたいに接しとるけど



、、風邪ひいたらあんなに甘えんぼなるねんな、///







望『ないかあ、』





ここ最近、家族が風邪ひくことなんて滅多になかったし

そりゃ冷えピタなんてある方がおかしいか、笑




代わりに洗面器に氷水入れて、

タオルをそれに浸したやつを持ってく。




あとは俺がトレーニングとかしに行く時ように常備してあるスポドリ。







部屋の扉を開けると、


Aはスヤスヤ寝ていた。






望『寝顔天使すぎん？』







そんなことを呟きながら、

冷たくしたタオルをおでこにのせる。






A「んっ、、、」






一瞬顔をしかめたけど、

すぐ気持ちよさそうに寝息をたてはじめた。






これでよくなるとええけど、、、




あとで市販の薬飲ますか、。






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