コタキ日和。

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望side







見るからに真っ赤でしんどそうな顔するA。





望『絶対あるやろ、』




Aの前髪をさらっとめくり、

おでこの熱を確かめる。





望『あっっつ！！！』






びっくりするぐらい熱いで、、？



こんなしんどいんに待たせてたんかと思うと

めっちゃ申し訳ない。





望『ごめんな、待たせて、、、』


望『とりあえず俺の家行こ』






A「いっ、いいよ、デートしよ？」





望『ダメやって、ほらまた今度デートできるやん、今はおまえの体の方が大事やの』





A「、、、ごめん」







目うるうるさせて、悲しそうに俯くA。




、、、かわいい、、

いや、そんなこと言っとる場合じゃないねん！






望『ん、』






Aの前に背中を向けてしゃがみこむ。






A「、、えっ、いいよ、歩くし！！」






望『ええからもうっ、！』






はやく、って催促すれば

素直に背中に力なく乗ってくる。



めちゃめちゃ軽いやん、飯食ってんのかこれ






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望『はい、ここ寝て？』






A「んぅ、、ありがと、」







とりあえず俺の部屋にあがって、

ベッドに寝かせる。






望『熱、測れる？』






しんどそうに体温計を脇に挟んで、


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟッ


と音がなれば、38.6と表示された。






望『高いなあ、、しんどかったやろ、』





さらさらなAの髪の毛を撫でる。




Aは気持ちよさそうに、俺の手に擦り寄ってきた。






、、ほんっま、風邪ひいてまでかわいいとかなんなん？///







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作者です、

小瀧くん表では名前呼びしないけど心の中ではAって呼んじゃってる設定でお願いします((適当極まりない

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