【wrwrd】HelloAssassins! 【軍パロ】 (ページ11)

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ACT10 ページ11

ut｢まず第1に服を見作ろわなアカンでこれ、ここ野郎ばっかやしいつ襲われてもおかしないからなぁ！あ、金は気にせんでええで？僕が全部出したるからな！女の子のための金やし！女の子の為！やし？！｣

と、なんとまぁ上手い語り口で丁寧なエスコートを受けて言われるがままに大先生の車に乗ってしまった。

もちろん俺一人を連れて行こうとした大先生を見かねて、めぅめぅ鳴くオスマンと同じ部隊だからとゾムといつの間にかいたシャオロンまで乗り込んできた。

ut｢降りろ！！野郎を乗せる車ちゃうで！！！｣

sho｢二人っきりとから事案ですやん！｣

zm｢食害行っとくか？｣

os｢JKだからこういうの行きたいめぅ～｣

ut｢食害はやめてください……｣

『いいから車出せやクズ大先生』

任侠映画さながら窓に腕をかけ大先生に銃を突きつけると借りてきた猫のように大人しく車を街の方へ出した。

sho｢髪切らんの？｣

『一応数少ない女子のポイントだしなぁ』

sho｢そんなことないやん！｣

os｢じゃぁ～このボンボンでこうして～シュシュもこんなで……できためぅ！我ながら自信作！｣

sho｢よっ！流石！！｣

『視界が明るい……落ち着かねぇな、どうなってんだ？』

こんな風に2人に玩具として連れ回されること5件。

俺の服の見作ろいは終わった。

【視点変換】

zm｢まだ食べるやろ？ほれ！ハンバーガーまだまだあるで！大先生！｣

ut｢も、もうちょっと……無理……｣

zm｢まだ行けるって！あと1個くらいはいけるやろ！ほれほれ！｣

ut｢ｱｱｱﾝ勘弁してください｣

zm｢汚いぞ、食事中や｣

ut｢おめーのせいだろうが！！Aちゃんとの服選びデートどうしてくれんねん！！財布だけもぎ取られてもう全部パーや！パー！！！｣

zm｢それは俺のせいちゃうし｣

こちら側は大先生が玩具にされ、5件目のマク〇。

先程服の見作ろいが終わったと連絡がシャオロンから入った。そろそろか、と出入口に目を向けると丁度同じタイミングで3人が入ってきた。

『……変だろこれ』

os｢そんなことないめぅ～｣

sho｢割と可愛いって！ちゃんと着飾るとここまで違う！｣

意外や意外、そこには森で会った無愛想な細身な男と同一人物とは思えないほど可愛らしい女の子がいた。

ut｢はぇ～……連絡先交換……｣

『(することは)ないです。…………おいいつまで見てんだ殺すぞゾム。』

女の子らしい格好に似合わない物騒な口調で、彼女は自分と同じようにフードを被った。