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JUNE side
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やっぱり今日いたよな・・・
ずーーーと俺のこと見てたwwww
嬉し過ぎて、かなり力いれて歌ったよねwwww
まぁ結果は悔しかったけど、後悔はしてない。
次は絶対に評価してもらう___!
そうだ!
久々にあいつん家に行って
驚かせようかな・・・
勇気出して現場評価に来てくれたんだし、
俺もコソコソしてないで
ちゃんと会いに行かなきゃな。
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潤「懐かし〜この道」
この道よくあいつと歩いたなぁ
Aの家が見えた。
あれ?
Aが家の前にいた。
潤「タイミングww」
.
.
.
ん?
あ・・・あの男。
そこにいたのはこの間保育園にいた
Aの彼氏かもしれない男性だった。
その光景は倹約なムードで
Aは下を向きながら謝っていた。
「A・・・」
見るからに幸せそうじゃない。
というか、怖がっているのがわかった。
この空白の4年間、あいつとの連絡を経ってた上に
未だ約束も果たせてない俺を応援するために
彼氏に黙って俺のことを応援しに来てくれたってこと?
俺は・・・
なにしてんだ・・・
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作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月12日 0時