_42 ページ16
----------------------------------------------
_当日_
ピンポーン
『は〜い』
潤「おはよ」
『本当にきてくれたんだ・・・』
潤「当たり前じゃん」
『じゃあ___行こっか』
潤「おう」
.
.
潤は深く帽子をかぶってマスクもしていた。
なんかごめんね。
今が大事な時期なのに
私のせいで付き合わせちゃって・・・
.
.
潤「何見てんの?」
『みっ!みてないし!』
潤「なんで彼氏と行かないの」
『誘ったら用事があるって断られた』
潤「そっか」
『かっ勘違いしないでよねっ倦怠期とかじゃないから!ラッラブラブだから!』
.
.
え?まって私何いってるの?
思ってる気持ちと真逆のこといってる・・・
.
.
潤「ラブラブねぇ〜羨ましwww」
『え』
潤「幸せそうでよかった」
『・・・・ちがっ』
潤「そろそろ着くかな〜?」
『あ___うん』
.
.
気まずい・・・
.
.
『潤・・・ありがとね』
潤「何が〜?」
『映画・・・。それと・・・』
.
.
告白のこと・・・言わなきゃ・・・
.
.
潤「____。」
『それと・・・』
潤「この間は、無理にキスしてごめん。
お前がこんなに幸せだって知らなかった。まじごめん」
『え・・・いやっ』
潤「応援してるから^^」
『____っ』
.
.
ごめんなんて言わないで・・・
.
.
潤「着いた〜!なんか食べもん買いに行こ〜」
『うん』
.
.
もう手遅れ・・・
私は告白のチャンスを逃した・・・
.
.
-----------------------------------------------------------------------------
77人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わたあめ | 作成日時:2020年4月12日 0時