月を恐れる狼と魔女２【ハリー・ポッター】 (ページ2)

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＿翌日

私達は図書室に行った。バックビークの弁護に役立ちそうな資料を探すのが目的…なんだけど

｢これはどうかな…1722年の事件…あ、ヒッポグリフは有罪だった。｣

｢これはいけるかもしれないわ。えぇと＿1296年、マンティコア、ほら頭は人間、胴はライオン、尾はサソリのあれ、これが人を傷つけたけど、マンティコアは放免になった。＿あっ、だめ。なぜ放たれたかと言うと、皆怖がってそばによれなかったんですって。｣

『まともな資料はないのかな』

｢今日はもうこのくらいにしておきましょ｣

＿クリスマスの朝

『ハーマイオニー起きて！』

今日はクリスマスだからいつもより早く起きた。

｢A、早いのね…｣

そう言ってハーマイオニーはベッドから出て身支度を始めた。

『だって今日クリスマスだよ！イエス・キリストの生誕祭！』

｢Aのことだから、クリスマス＝プレゼントの日だと思い込んでいると思ってたわ｣

…実は少し前まで思ってた。
まぁ、そんなことは置いておいて、プレゼントを開けるとしよう。

私がみんなに送ったプレゼントは、クィディッチに関する本や羽根ペン、アクセサリーにお菓子など
セブには禁じられた森で見つけた貴重な薬草(ちゃんと図書室で調べた)などを送った。リーマスには甘いお菓子とローブがボロボロで気になったからお小遣いが無くなったけど、ローブを。

プレゼントは知っている人からの物や何故か知らない上級生や下級生からも来ていた。

ハーマイオニーからは白の上品なデザインの手袋が贈られた。

ハリーやロンはハニーデュークスのお菓子が大量に

『あ、リーマスからのもある！』

包みを開けると高級そうなチョコレートに、白くてフワフワしたマフラーが入っていた。

手袋とマフラーを身につけて、ハーマイオニーにみせた。

『ハーマイオニー、どう？似合ってる？』

｢とっても可愛いわ！その手袋、やっぱりAにピッタリね！ A、このネックレスをありがとう一生の宝物にするわ｣

そう言って身につけてくれるハーマイオニー。私の親友はやっぱり可愛い。

ハーマイオニーにちょっと出掛けてくる。と言って談話室を飛び出した。もちろん、手袋とマフラーは身につけたまま。

何をしに行くかって？
取り敢えずクリスマスだからシリウスにご馳走をできるだけ沢山持っていこうと思う。

その為に今から厨房へ向かいます。