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31話《迷子?》 ページ36

〜貴方side〜

……バルバットに着いたは良いものの…ここどこだ?


ヤバい、ヤバいぞ……!!
迷子だーーーっっっ!!!


紅玉たちとはぐれちゃった!
僕、方向音痴なのにっ!!

『あ…はは』

笑おう。そうだ、こういう時に笑えば良いんじゃないか。


あははははははははははははははは(棒)



……皆からの目線が痛いねっ! 止めよう!

『……はぁ』

どうしよう? 魔法でも使って王宮に行く?
でも、公式訪問は明日なんだよねぇ……


その辺ぶらぶらしておくか……


「……君は!」

『ん? 僕のこと…?』

ぶらぶら歩いていると、後ろから声がした為、振り返る。

そこにいたのは……

『……ダサ』

シン「それは少し酷くないか?」

金属器を全て盗られたであろう、シンドバッドがいた。

『何してんの?』

シン「それはこっちのセリフでもある。俺は少し王に用があってな」

『こっちは仕事だよ、仕事。そこで今宿探してんの』

シン「なら、俺のところへ来い」

……

『金は払ってよね。僕、明日からは泊まる場所あるから』

シン「わ、分かった……ついて来い」

僕って運良いね! 無料で泊めれるとは……!





暫く歩いて着いた場所は高級そうなホテル……シンと共に中へ入るとジャーファルがいた。

ジャーファルはもちろん驚いているよ。

ジャ「ひ、久しぶりですね」

『久しぶり〜』

「そのお姉さんは誰だい?」

『ん?』

ジャーファルの側にいた少年と少女……
少年はかつての王にとても似ている…まさか!!

『君、アラジンだよね?』

アラ「ぼ、僕の名前知ってるの!?」

『うん。知ってるよ』

ニコリと微笑みながら言う。やはりアラジンか……随分と大きくなったね。僕はアラジンの頭を撫でる。

アラ「……お姉さんはないね」

『なにが?』

アラ「おっ○い」

……今なんつった? このガキ…
僕はアラジンの頭を殴る。

アラ「い、痛いじゃないか!」

ジャ「子供にそんなことしては……!」

『おいクソガキ。いや、エロガキ。誰にそんな言葉教えてもらった? あぁ? あいつか? ヲタク野郎か?』

他にいそうにないしな……あいつ、変態野郎だったのか…!

アラ「ヲ、ヲタク野郎って誰だい!?」

『……いつか分かるよ』

嫌でも分かるようになるさ。ソロモンの現し身よ。

32話《凄い人?》→←30話《1年後》



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Kapiくる(プロフ) - キロルさん» 神だなんて……! 私はただの人間ですよ! はい、ありがとうございます! 以後も更新頑張りますね! (2016年5月18日 15時) (レス) id: f29b69fec7 (このIDを非表示/違反報告)
キロル - コメント、失礼します!こーんな夢小説作れるなんて、貴方様は神なのですか!?((いや、神ですね!!更新は、自分のペースで頑張ってください♪ (2016年4月24日 21時) (レス) id: 2ac911ddfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kapiくる | 作成日時:2016年3月7日 22時

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