【銀魂】先生はお隣さん

明日から ページ7

Aside



『〜〜♪』

「･･･お前機嫌いいな」

『そーですか？』



私の機嫌はいちご牛乳のおかげでとっても良くなったのだ

これでも甘党だからね


『･･･ていうか先生、なんで私の名前知ってるんですか』

「え」




残りわずかないちご牛乳を飲みながら、ふと思った疑問を問う



『だって、銀八先生の授業ほとんど受けたことないし、そんな関わりないし』

「それはだな、あれだよあれ。そうあれだ」

『いやなんなんですか』



髪の毛をわしゃわしゃと掻きながら意味のわからんことを言っている

あれってなに、あれって



「まァ･･･お前割と有名だからな」

『え。なんですかソレ。初耳なんですけど。え、待って有名ってなに！？』



あれ私なんか悪いことしたっけ！？

いつの間に有名なの私



「･･･国語の成績悪いから･･･？」

『･･･なんで国語苦手なの知ってるんですか！？確かに苦手ですけど！』



そう、私はきっすいの理系女子

文系科目はとっても苦手

特に国語なんて

もう諦めているようなもんだよね

いっつも赤点ギリギリなんて言えない言えない



『･･･国語頑張ろうかな･･･有名になりなくないしな･･･』

「銀さんが放課後手取り足取りおしえてやろうか？」

『セクハラで訴えますよ』



この人の頭の中はどーなってんだ一体



「ま、もう一つ理由はあるけどな」

『えぇ！？なんですか！？』



すると銀八先生はまるでいたずらっ子のようにニヤリと笑ってこう言った



「明日からよろしくなァ〜」

『･･････ん？･･････え、まさか、ええ、えええええええ』



まさか･･･まさか･･･

待ってまだわかんないよね、うん



銀八先生の意味深発言に悩まされる私だった

まさか銀八先生が私の担任になるなんて

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