呼んで〔 桂小太郎 〕 ページ6
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天気の良いお昼。
賑わう歌舞伎町。
今日は桂さんと買い物デート。
お喋りしながら歩いていると、前からは見知った3人。
「 桂さんとゆきさん！お買い物ですか？」
『 はい、新八くんたちh..』
「よぉヅラ」
「..ヅラじゃない、桂だ!!!」
「てめぇヅラ、真昼間からお手手つないでデートですかコノヤロー」
「おうおう、なに見せつけてくれちゃってるアルか」
「お手手はつないでない、桂だ!!!」
万事屋の３人..と言うか..
なぜかチンピラな坂田さんと神楽ちゃん。
「ハッ！まだ手も繋げてないアルか！！ガキアルな！！」
「まだまだ小太郎くんも子供ですねー」
「小太郎くんじゃない、桂だ!!!」
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『ふふ、相変わらず楽しい方達ですね』
「どこがだ..顔合わせる度に突っかかってくる..」
万事屋さんたちと別れて、少し疲れきってる桂さんと再び歩き出す。
『..でも、桂さんが下の名前で呼ばれるって..なんだか新鮮でしたっ』
毎回呼び名をていせいするのだから、
よほど�犒豊瓩妨悗蠅鯤�いているのだろう。
「...てくれ」
3人との会話を思い出しながら笑っていると、
不意に桂さんが口を開いた。
『えっ？』
思わず聞きかえすと、
耳を真っ赤にした桂さんが、こちらを見る。
「ゆき殿には..下の名前で..呼んで..欲しい...」
『小太郎..さん』
言葉を聞くなり、目を大きくする小太郎さん。
そして
頬を赤く染めながら、
ぎゅぅ..
慣れない手付きで、私を抱きしめてくれる。
「もっと...呼んで..」
耳元で、ちいさく呟く声は
すごくすごく嬉しそうで。
『 小太郎さん 』
優しくと扱ってくれているからなのか、
少しだけ震えている大きな背中を
溢れんばかりの愛おしさと一緒に
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抱き締め返したんだ__.
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- 呼んで〔 桂小太郎の場合 〕END -
髪乾かし〔 高杉晋助 〕黎明様ﾘｸ→←キスしてください〔 河上万斉 〕
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いんぬもぬっこも好き - 銀さんの〈前世の恋〉感動……控えめに言って泣きました…作者さん大好き… (2022年9月3日 21時) (
レス) @page26 id: 529ebb08c2 (このIDを非表示/違反報告)
Taku(プロフ) - ちょっと！ヅラ（ヅラじゃない、桂だ）ヅラよ！（ヅラじゃない、桂だ）ちょっと夢主ちゃんそこ変わって！300円あげるから！！ (2020年4月29日 0時) (レス) id: b3862cde2f (このIDを非表示/違反報告)
ゆきち(プロフ) - とりあえず大好きです。 (2019年8月16日 22時) (レス) id: 1d6534994e (このIDを非表示/違反報告)
雪うさぎ - 新八の話しが見てみたいです。激甘？そんな感じでお願いします！これからも応援してます (2019年5月25日 20時) (レス) id: cd19b8b7b7 (このIDを非表示/違反報告)
山崎照葉(プロフ) - 山崎の嫉妬なんかどうかなぁ……((ﾁﾗｯ ……書いてほしいです！！ (2019年4月15日 18時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：□白澤□ | 作成日時：2017年8月7日 13時
