警察署３−４ ページ14
A「いや､最初は何者かの力によるけど､
美琴に近付いた。その時に匂いで
理性を失うみたいね」
氷室「それじゃあ､今まで何もなかったのに
今になって怪異が
襲うようになったんだ?」
A「ひとりかくれんぼで美琴の中で
何かが覚醒していたら?」
氷室「それで連続で怪異に襲われた､と?」
A「そういうこと」
美琴「でも､私は何も感じないけど?」
A「多分まだ完全に開花していないから
だと思うよ」
美琴「そんな…これで終わりじゃないの?」
A「えぇ｡でも､どんな怪異が来ても
私が一緒に戦うから」
美琴「A…」
A「だから…安心して?」
美琴「うん」
A「と､朝ご飯を食べなさい」
美琴「Aは…」
A「…飲まないでいるわ」
氷室「大丈夫なのか?」
A「えぇ、まだ飢えるほどじゃないからね」
氷室「わかった｡無理をするな?」
A「分かってる」
〜＊〜＊〜＊〜＊〜
美琴「…ご馳走様」
A「足りた?」
美琴「うん」
A「それはよかった」
氷室「…これからの話をしてもいいか?」
A「なら他のメンバーも呼んだ方が
良いんじゃないの?」
氷室「そうだな｡霧崎」
《ガチャｯ》《バタンｯ》
霧崎「君､人離れしてるんじゃないか?」
氷室「すまない､仕事の癖がな」
美琴「話をするんじゃ?」
A「そうだよ｡これからのことでしょう?」
氷室「あぁ｡これから君達には色々質問を
することになる」
霧崎「特に…Aさんには沢山
聞きたいことがある」
A「一つ聞くけど｡それ､貴方の私情も
入ってるよね?」
霧崎「当たり前だ｡話し合える人成らざる者と
会ったのは初めてだからな」
A「そう…モルモットになった気分ね」
美琴「でもAは神様でしょ?だったら
いつでも反撃できるじゃない」
A「確かにね」
霧崎「…手加減はするよ」
A「わかればよろしい」
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白狼ラト(プロフ) - 氷狐さん» 初コメありがとうございます！あれが精一杯のボケでしたのでそう言って頂けると嬉しいです！ (2018年4月1日 0時) (
レス) id: cd54c7533b (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 暗○教室のところ面白かったです! (2018年4月1日 0時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白狼ラト
作成日時：2017年6月30日 20時
