キオクと自分のオモイ ページ14
え…私の居場所、洞窟じゃないの？なんで、最初洞窟にいたの？
「私は、お嬢様なんかじゃないから。長様、敬語は要らないよ。私もタメで話す。」
長「お嬢…いえ、紅玉。あなたは聖獣の王の子供。故にあなたは此処の住人。どうしても此処から離れると言うのなら、お父様に聞いてみるが良い。」
「長よ、私の家族に会わせなさい。」
…私の記憶じゃない。けど思い出した。里には戻る必要、ないわ。会って説得してやるんだから‼
「何をするつもりだ？紅玉。」
「説得だけど。」
長「では行きましょう。その場所まで飛びますよ。」
ｼｭﾝ
着いた。早いな。
「お父様、いまお父様はここにいますか？」
父「おお…わが娘よ、戻ったか！里に帰ることにしたのか？」
「その事だけど、お父様。私、此処にはいないから。もっとルカやホムラ、レイと一緒に遊びたいの。だから、お詫びに此処には時々遊びにくる。」
父「………。そうか、トモダチが出来たんだな。じゃあ、止めることはないな。最後に飯でも食っていけ！」
父の目が潤んでいる。
「っ……！」
涙がこぼれる。ほんとは寂しいの。けど、ルカたちとも別れたくない。お父様を悲しませたくなかった。バイバイ、お父様。
「また…あいにくるから！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
博麗レミィ(プロフ) - みぃぃかぁぁん！さん» また名前変えたな……。続き？あぁ、次どーしよ…… (2018年2月7日 20時) (
レス) id: 1929ac4674 (このIDを非表示/違反報告)
みぃぃかぁぁん！ - つづきは？早くみたい！怒ってないよ！ (2018年2月5日 16時) (レス) id: 04d6bcad2d (このIDを非表示/違反報告)
博麗レミィ(プロフ) - 腐ったみかんさん» 進化……だと。ヒカリ姉さんも進化させよっかなぁ？ (2017年12月25日 18時) (レス) id: 1929ac4674 (このIDを非表示/違反報告)
腐ったみかん - ちなみに美味しくないみかんの進化したバージョンです！またまた続きが楽しみになってきた！(; ;)続き楽しみ！ (2017年12月23日 20時) (レス) id: 04d6bcad2d (このIDを非表示/違反報告)
腐ったみかん - ヒカリねえさぁぁぁん(泣)かっこかわいいって最強やないかい。 (2017年12月23日 20時) (レス) id: 04d6bcad2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：博麗レミィ | 作成日時：2017年10月14日 14時
