三十九話 ページ48
音柱の様子を見に行くと、あちらも既に片付いているようだった。
宇「ん?おぉ、もうこっち来たのか」
『あぁ、弱かったからな。そっちが終わっていなければ様子でも見ようと思っていたのだが、流石に終わっていたか』
宇「当たり前だろ?それで、どうする?」
『そうだな……山では、二手に別れた方が良いだろうな。人間を逃がさないようにした方がいいだろう』
宇「派手に賛成だ。んじゃ、俺は東側から行くか」
『それじゃあ私は西側からだな。何かあれば鎹鴉で知らせてくれ』
宇「分かった」
そうして、私達はそれぞれ東西二手に別れた。
────────────
???side
やっと来た
ずっと待っていたんだ。
普通の人間や隊士だと、碌なデータは取れやしない。柱は全員人間離れした実力を持つと聞くから、興味あるんだよな。
柱を呼び出すためには、それ相応の被害を出さなければならない。
どうせやるならと思い、研究も進められるように子供をたくさん攫い、データをとった。
……だが
?「何奴も此奴も、使えない奴ばかりだ。ここの子供はあっちに比べて驚く程弱い。年齢の問題かと思って、少し上を狙っても駄目だ。…まぁ、一人だけ逃がしたあの娘……あいつは他より少しだけマシだったがな」
それでもまだダメだ。ろくな研究が出来ない。
やはり、俺の研究に耐えられるのは………
?「あの場所で、生き残ったお前だけなのかもしれないな。なぁ?A」
789人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小石(プロフ) - 深月あかざさん» コメントありがとうございます!いや、自分でも中の人ネタは出していいものか悩んだのですが、個人的に聞いていて凄く気になっていたのでw (2020年1月3日 18時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
深月あかざ(プロフ) - 杉田さんのことを出してくるとは...ww流石ですね!!w (2020年1月3日 18時) (レス) id: 1aaf81dffb (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - 皆さんあけましておめでとうございます!これからも亀更新でやっていきますが、暖かく見守っていてください!今年もよろしくお願いします! (2020年1月1日 0時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
小石(プロフ) - みょんみょんさん» そうですそうです!分かる人がいたwあの話凄い面白くて好きなんですよねー! (2019年11月30日 14時) (レス) id: cd112bea33 (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 二十七話のとこって、スタイリッシュチャーハンですよね? (2019年11月30日 11時) (レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:小石 | 作成日時:2019年9月21日 19時