「初めての」【SSL藤堂平助】 甘々 ページ37
平助side
俺は今、他校との練習試合をしてる
総司や一君は強いからバンバン勝ってってる…
平助「いいよな、総司や一君は…」
そんな独り言を話しながら廊下を歩いてると
ある一人の女子生徒と出会った―――
彼女は一人で一生懸命、ドリンクを作ってた
はっきり言って一目ぼれだった……
あっちは俺に気付くとペコリと解釈した
俺はとっさに声をかけてしまった
平助「あのさっ…！」
貴方『なんですか？』
彼女は驚いたのか声が上擦っていた
平助「マネージャー？」
貴方『はい、えっと…』
平助「藤堂平助！よろしくな！」
貴方『私は立花Aです。よろしくお願いします』
そう言ってAは笑った
思わず顔が赤くなったのがわかった
平助「何年生？」
貴方『２年生です』
平助「同い年だな！だから敬語止めてくれよ」
貴方『あ、うん！分かった！』
それから俺たちは他愛もない話で盛り上がった
――――――
「「ありがとうございましたー」」
練習試合が終わると俺はAを探した
Aは荷物の片づけをしていた
平助「A！」
貴方『平助君！』
貴方『平助君お疲れ様』
平助「ありがとな、Aもお疲れ」
俺は内面ドキドキしながらAには余裕なふりして
平助「あのさ、紙とペン持ってる？」
貴方『ちょっと待って……これでいい？』
俺は紙とペンを貰うと自分のメアドを書き始めた
平助「これ！」
貴方『……？』
平助「俺のメアドなんだけど…よかったらメールして…
いらなかったら捨てていいから…」
そう言うとAは少し顔を赤くして微笑みながら
貴方『今日かならずメールするね！』
そう言って、大事そうに鞄にしまった
貴方『じゃぁ、バイバイ！』
平助「あぁ、じゃあな！！」
俺はAに大きく手を振った
その時の俺の顔はきっと夕日にも負けないくらい真っ赤だったと思う――――
(平助さっき誰としゃべってたんだ？)
(さ、左之さんには関係ねぇよ！！)
(顔真っ赤だぜ？)
(う、うるせぇよ！)
『初めての一目惚れ、初めての恋・・・ぜってぇ成就させてやる！
Aに”初めての”彼女になってもらうんだ！！』
ラッキーアイテム
革ベルト
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誠斗(プロフ) - アイスココアさん» 遅くなりすみません！ありがとうございます！！頑張って更新いっぱいしていきたいと思います♪ (2014年5月26日 23時) (
レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
アイスココア(プロフ) - 初めまして♪小説すっごく面白かったです！！これからも頑張ってください^＾ (2014年5月24日 2時) (レス) id: 5e0c312585 (このIDを非表示/違反報告)
誠斗(プロフ) - いつかはわかりませんが・・・今、たまってるリクを頑張って完成させているのでなるべく早くかけるようにしたいと思ってます！ (2013年7月29日 21時) (レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斉藤さんの話楽しみです。いつできますか？ (2013年7月29日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
誠斗(プロフ) - フェイ?ルーンLOVE♪さん» すごいだなんて…ありがとうございます！！(＞＜)これからも宜しくお願いします(*＾v＾*) (2013年7月28日 21時) (レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろく | 作成日時：2012年6月6日 21時
