「鬼」【幕末沖田総司】 ヤンデレ ページ23
総司side
総司「Aちゃーん！」
僕は愛しの彼女、Aちゃんを探しながら
屯所を歩く
しばらくしても彼女の姿はない
総司「どこに行ったんだろ…？」
すると前から平助と左之さんが歩いてきた
総司「あのさ、Aちゃん見なかった？」
平助「A？」
左之助「あぁ、Aなら中庭にいたぜ？」
総司「そっか、ありがとう」
僕はお礼を言って中庭に直行した
――――
僕の目には楽しそうに会話をしているAちゃんと一君が映っていた
その時、僕のココロには何か黒いモヤモヤが溢れてきた。
それは僕に重くのしかかって
僕を真っ黒に包み込んでくる……
総司｢僕のAちゃんに気安く触れないでほしいなー……
邪魔、だなー……｣
―――
僕は夜、一君の部屋を訪れた
総司「一くん、ちょっといいかな？」
一「どうした総司？」
総司「一君って…Aちゃんのこと好きでしょ？」
一「なっ…！」
一くんが動揺した瞬間
僕は一くんを斬った―――
一くんは自分の身に何が起きているかわからないように
目を見開いて
そのまま死んだ―――
僕は僕の身についた一君の返り血を見ながら微笑んだ
――――
その後、返り血が付いたまま僕はAちゃんの部屋に行った
総司「Aちゃん入るよ？」
僕は返事を待たずに部屋に入った
『え…？沖田さん！？
ど、どうしたんですか！？その血…』
Aちゃんは僕の元に駆け付けた
総司「この返り血ね、一君のなんだよ」
僕は笑顔でそう打ち明けた
『え・・・？』
Aちゃんは何歩か後ずさった
僕はかまわずAちゃんに笑顔で話しかける
総司「Aちゃんは僕のだよね…？」
『え…？どういう…』
そして僕はAちゃんを斬っちゃった。
この世で一番の愛しい人を僕は殺した
僕の手で彼女を殺せたと思うと背筋がゾクゾクした…
彼女は死んだ後の顔も綺麗だった
僕は彼女を抱き締めながら
総司「Aちゃん、死んでもすごく綺麗だよ」
そう言って、冷たい体を抱きしめながら接吻をした
僕は笑った、ただただ笑ってた
これで本当に僕のモノだね
『僕は死んだんだ…今の僕は僕であって僕じゃない
今の僕は”鬼”だ――
僕に取りついた嫉妬に狂ってしまった、鬼なんだ
もう前の僕はどこにも存在しない
いつから狂っちゃったんだろう…
でも、僕は
マチガッタコトハシテナイヨネ？』
「一人に」【幕末土方歳三】 甘々 *神無（かんな）様*→←「覚悟」【SSL土方歳三】 甘々 *磨衣様*
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誠斗(プロフ) - アイスココアさん» 遅くなりすみません！ありがとうございます！！頑張って更新いっぱいしていきたいと思います♪ (2014年5月26日 23時) (
レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
アイスココア(プロフ) - 初めまして♪小説すっごく面白かったです！！これからも頑張ってください^＾ (2014年5月24日 2時) (レス) id: 5e0c312585 (このIDを非表示/違反報告)
誠斗(プロフ) - いつかはわかりませんが・・・今、たまってるリクを頑張って完成させているのでなるべく早くかけるようにしたいと思ってます！ (2013年7月29日 21時) (レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - 斉藤さんの話楽しみです。いつできますか？ (2013年7月29日 20時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
誠斗(プロフ) - フェイ?ルーンLOVE♪さん» すごいだなんて…ありがとうございます！！(＞＜)これからも宜しくお願いします(*＾v＾*) (2013年7月28日 21時) (レス) id: e13cd0c16f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろく | 作成日時：2012年6月6日 21時
