「俺のモノ」 ３ ページ5
歳三side
俺は屯所に戻ってAの部屋に向かおうとしたとき
総司と、Aを見つけた。
歳三「総司の奴っ――！！」
総司は俺に気付いたようでニヤリと笑って
Aの顔に近づいた
歳三「―――ッ！！」
俺はその瞬間、無意識にAの腕を引いて引き寄せた
そして、総司に刀を向けた
歳三「総司、てめぇ覚悟はできてるんだろうな…」
総司「ヤダなぁ、土方さんったら本気になっちゃって〜」
イラッ
総司の言動一つ一つにイライラする…
総司「そろそろ僕は行かないとダメなんで
じゃあね、Aちゃん」
貴方『さようなら…』
すれ違いざま総司は
総司「ちゃんと掴んでおかないと取られちゃいますよー」
歳三「――ッ！？うるせぇ！！行くぞA！！」
俺はイライラしながら、Aの手を引いて
自分の部屋に向かった
――――
俺は部屋に着くと俺は勢いよく襖を開けた
そして、Aを壁際に押し付けた
貴方『トシさ((歳三「A、俺言わなかったか…？」
歳三「総司に変なことされねぇように、と…」
貴方『す、すみません…』
ギュッ
貴方『ト、トシさん…！』
歳三「…少し黙ってろ」
俺がそう言うとAは言うとおりに口を閉ざした
歳三「わからねぇが、総司とAが一緒のところを見ると
イライラする、ムカつくんだよ…」
貴方『……』
Aは黙って俺の言葉に耳を傾ける
歳三「どこにも行かないでくれ、ずっと俺の傍にいてくれ」
貴方『…大丈夫です。私はどこにも行きません・・・
ずっとトシさんの傍にいます』
そう言ってAは俺を抱きしめ返した
歳三「ありがとう…」
ちゅっ
(トシさん…さっきのは…嫉妬…)
(・・・あぁ！そうだよ！！総司に嫉妬したんだよ！！悪かったな！)
(い、いえ・・・)
『お前には俺がどう見えているかはわからねぇ…
だけどよ俺はお前が総司や屯所の誰かに取られねえか心配なんだよ
でも俺はお前を手放す気はねぇ
お前は”俺のモノ”だからな…』
――――
凄い遅れちゃってすみませんでした！
３か月以上遅れちゃって…
本当にすみませんでした！！！
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雛月のえる(プロフ) - 遅くなっても構わないので、私もリク良いですか？ (2015年4月3日 10時) (
レス) id: fc66cd23d2 (このIDを非表示/違反報告)
誠兎(プロフ) - 碆紅亞さん» 了解です！リクありがとうございます！ (2015年3月17日 16時) (レス) id: f405e9de95 (このIDを非表示/違反報告)
碆紅亞 - じゃあ、総司で。主人公は芸子で駆け落ちして屯所に連れ帰るみたいな感じがいいです!! (2015年3月12日 18時) (レス) id: 0b57a2b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
誠兎(プロフ) - 碆紅亞さん» 最近放置気味なので遅くなりますが・・・。それでも大丈夫ならお願いします！ (2015年3月8日 18時) (レス) id: f405e9de95 (このIDを非表示/違反報告)
碆紅亞 - リクいいですか? (2015年3月7日 13時) (レス) id: 0b57a2b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろく | 作成日時：2013年7月13日 18時
