「気付いていないこと」 ２ ページ13
薫side
あー、本当にイライラする…
何やってんだ、あのバカ！
貴方『薫、ごめんね。怒ってる、よね？』
薫「Aにそう見えるなら、そうだよ」
俺は立ち止まると、Aに向き合った
薫「何やってたの？風間と」
貴方『私が歩いてたら、千景が急に…』
薫「Aは注意力が足りない」
貴方『す、すみません…』
薫「なに、俺を怒らせたくてわざとやってるの？」
貴方『そんなことっ！』
薫「じゃぁ、俺の気を引きたくて？」
貴方『ち、違いますっ!』
まぁ、あの婚活鬼はあとで殺っとくとして
まずはAにお仕置きかな…？
貴方『薫っ、ホントにごめんなさい…』
薫「A、俺の部屋に行こうか」
貴方『いや、それはちょっと…』
薫「拒否権、無し」
俺はAを引きずって自分の部屋へと向かった
―――薫の部屋―――
薫「話を戻すけどこのままだと俺、Aのこと…
嫌いになっちゃうよ？」
貴方『え…』
俺がそう言うとAの顔が一気に青ざめて
一気に泣きそうな顔に変わる
貴方『薫、そんなこと言わないでよ…』
薫「じゃぁ、どうする？」
貴方『もう千景と一緒にどっかに行ったりしないから
薫のこと怒らせるようなこと絶対にしないから
薫の言うこと何でも聞くから、
嫌いにならないで』
俺は泣いてるAを押し倒した
貴方『？？』
何が起きてるのか理解していないAに俺は口づけをした
ちゅっ
貴方『えと、薫…？』
薫「嫌いになるわけないだろ」
俺はそうAに囁いた――――
(何でも言うこと聞くって言っただろ？)
(いや、言ったけど…)
(なら俺の言うとおりにしてればいい・・・)
『お前は危なっかしい
あの婚活鬼にだって狙われてるのに全然気づかない
それに、もう一つ”気付いていないこと”がある
俺がAをどれだけ愛してるかってこと…』
―――――
さらさん、長らくおお待たせしました！！
やっと完成です！！
薫のキャラがちょっとさまよってますが、すみません＞＜
またリク頂けたらと思います(*＾��＾*)
「隣で」【SSL斎藤一】 甘 *ようこちゃん様*→←「気付いていないこと」【幕末南雲薫】 激甘 *さら様*
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雛月のえる(プロフ) - 遅くなっても構わないので、私もリク良いですか？ (2015年4月3日 10時) (
レス) id: fc66cd23d2 (このIDを非表示/違反報告)
誠兎(プロフ) - 碆紅亞さん» 了解です！リクありがとうございます！ (2015年3月17日 16時) (レス) id: f405e9de95 (このIDを非表示/違反報告)
碆紅亞 - じゃあ、総司で。主人公は芸子で駆け落ちして屯所に連れ帰るみたいな感じがいいです!! (2015年3月12日 18時) (レス) id: 0b57a2b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
誠兎(プロフ) - 碆紅亞さん» 最近放置気味なので遅くなりますが・・・。それでも大丈夫ならお願いします！ (2015年3月8日 18時) (レス) id: f405e9de95 (このIDを非表示/違反報告)
碆紅亞 - リクいいですか? (2015年3月7日 13時) (レス) id: 0b57a2b8b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろく | 作成日時：2013年7月13日 18時
