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恵side
は?んなことありえるのか?
100年だぞ?
しかも樹海で眠っていたとなると、人には見つからないにしても、獣に食い荒らされてる可能性が…
それに狗巻先輩との関連性もまだ…
五条「ちなみにその呪言師というのが棘のご先祖さま」
は?
棘「しゃけ」
いや、しゃけじゃねーよ、どういうことだよ
五条「どうやらこのことが先祖代々、書物で言い伝えられてたらしくてね。
僕がそれを知ったのもつい最近なんだけど、明日がその運命の日だから確認しに行くってわけ」
棘「ツナツナ」
「ほら、乙骨憂太とか百鬼夜行とか色々忙しかったじゃん?棘も言うに言えなかったわけよ〜」
なんて五条先生はわらっているが、こんなファンタジーな話信じるのかよ
大体…
恵「見つからなかったらどうするんですか?言い伝えが嘘だったり、本当だとしても樹海には獣もいます。」
五条「ま、その時はその時じゃない?」
棘「高菜」
五条「ところであの広い樹海からどうやって探し出すのかって?もちろん
そんなすぐ見つかるほどの呪力ねぇだろ…
五条「そんなすぐ見つかるほどの呪力ないでしょって顔してるね」
恵「!」
五条「だーいじょうぶ。どうやら尋常じゃないくらいの呪力を持って生まれてるらしいから。
嘘じゃなかったらすぐ見つかるさ。」
五条「ただし目覚める時間まではわからない。
日付が変わってすぐかもしれないし、夜が明けてからかもしれない。はたまたその日夜まで目覚めないかもしれない。」
恵「それについては五条先生もわからないってことは張り込みですか?」
五条「そゆこと〜」
…さみぃ
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作者名:藍音 | 作成日時:2021年1月6日 0時