検索窓
今日:10 hit、昨日:17 hit、合計:67,135 hit

第16話 * 岩泉side ページ18

二日前___







及「おはよう岩ちゃん、ねぇ聞いて!」




岩「朝からうるせぇ!!!」








部活へ行こうと家を出ると、俺の家の前には及川が居た。







いつもの事ながら煩い。
朝からこのテンション何なんだ。






こういうテンションの時は間違いなく話が長い。






予想通り、話の前置きだけで学校に着いた。





部室に入っても話は続く。









及「それで気付いたら女の子達に囲まれてて…困ってたら、ある男子が助けてくれて!!!」




岩「ほぉー」








コイツはどうでもいい話しかできねぇのか?









及「その子がね!!後ろから俺の腕を引っ張って女の子達に向かって「今からは俺の時間だから邪魔しないでね?」って言ったの!!」



その時の微笑みの破壊力がどうたらこうたら。


だから何だってんだ。






岩花松「「「お前キモいわ」」」









いつからか話を聞いていた花巻と松川も俺と同意見らしい。







花「及川がやけにイキイキ話してるから、ようやくお前にも春が来たのかと思えば……」




松「まさか想い人は男でしかも年下だったとは」





及「凄い勘違いしてるよね!!?確かにカッコ良いとは言ったけど、そういう意味じゃないよ!!?」





岩「…で、結局何が言いてぇんだ?」








どうでもいい事だったらブッ飛ばす。









及「あ、実はね?その子中学はバレーしてて、今は烏野らしいんだよね」





岩「あ"?だから何だよ」








烏野なら火曜に練習試合するじゃねぇか。







及「それが、その子バレー部じゃないんだって。俺が目標って言ってたからどんなプレーか気になって色々調べたんだけど…」







岩花松「「「(ストーカーみてぇ)」」」







及「実際に見たくなったから、練習試合の条件にその子を出すって追加しちゃった☆」








...は?








岩「おいクソ川、テメェ勝手に何してやがる」





及「ちょ、岩ちゃん顔!顔怖いよ!!!でも絶対面白いの見れるから!!ホントに!!!」









.









そして現在___





あ「青城の皆さん、どうですか?俺のサーブ」








そう言って笑う九条。








及川とほぼ同じサーブだった。






コントロールは及川の方が上。





けど、威力は及川以上かもしれない。








確かにこれは面白くなりそうだな。

第17話→←第15話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (155 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
239人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おれんじ(プロフ) - 完結おめでとうございます!とても面白かったです! (2016年7月23日 20時) (レス) id: 249793c7a9 (このIDを非表示/違反報告)
しおきゃらめーるん - この小説凄くいいです!あ…あと、すみません…イメ画が見れないデス…すみません…あ、更新頑張ってください…! (2015年11月6日 0時) (レス) id: 05c8f163db (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - この小説最高です(*´∀`*)ツッキーカッコイイ!これからも頑張って下さい♪楽しみにしています (2015年9月16日 19時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
月葉(プロフ) - やばい感動!!そして安定のツッキーイケメン!!!最高です!頑張ってください!! (2015年8月17日 20時) (レス) id: 1e1c7e4592 (このIDを非表示/違反報告)
るる丸。 - いいですね、更新頑張ってくださいね! (2015年7月19日 4時) (レス) id: 623f1b6ad6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*雛菊* | 作成日時:2014年12月22日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。