元リベロ * ページ46
影「.........」
飛雄くんなんて言葉を失ってるよ。;;
澤「ハハハ！喧しいだろ！」
そう、普段は煩い。
とにかく騒がしい。←
澤あ「...でも、プレーはびっくりするくらい
＿＿＿＿静か。」
西「＿＿＿で、
旭さんは??戻ってますか？」
夕くん言葉に、一瞬2、3年生は黙り込む。
菅「.........」
澤「................いや。」
西「!!
＿＿＿あの根性無し...!!」
田「!!こらノヤ!!
エースをそんな風に言うんじゃねぇ！」
西「うるせえ！根性無しは根性無しだ！」
やっぱり、旭先輩も連れ戻さなきゃ...。
西「前にも言った通り、旭さんが戻んないなら俺も戻んねえ!!」
夕くんはそう言って出ていってしまった。
あ「...様子、見てきます」
僕はそう言って夕くんの後を追った。
日「レシーブ教えてください!!」
え...
翔陽くん、いつの間に...？
日「ニシヤさんリベロですよね!?
守備専門の...」
西「ニシノヤだ。なんで俺がリベロだって思う？
小っちぇえからか？」
日「えっ？
いや、レシーブが上手いから...」
翔陽くん、夕くんのレシーブ見たのか。
日「だってリベロは小さいからやるポジションじゃなくて、レシーブが上手いからやれるポジションでしょ？
あっ、ですよねっ？」
西「！
お前...よくわかってんじゃねーか」
日「？
あと主将が"守護神"て言ってたし！」
西「!!!」
これ案外大丈夫だね。
僕はクルッと振り返る。
え？
だって4人が着けてきてるんだもん。
影田澤菅「Σ!!」
とりあえず親指と人差し指をくっつけてokの手を作った。
それと同時に、夕くんの
「"先輩"だからな!!!」
という言葉が聞こえてきた。
西「でも部活に戻るワケじゃないからな！
お前に教えてやるだけだからな！
てか俺Aさんにレシーブ教えてもらいてえんだよ!!!」
あ「げっ...」
日「？A先輩、レシーブ上手いんですか？」
西「お前知らねーのか!?
Aさんは昔、リベロやってたんだぞ！
それも超上手えんだ!!!」
全「「「えっ!!?」」」
あ、バラされた。
あ「夕くんがリベロだから言ったのに...」
影「A先輩!!セッターじゃなかったんですか!!?
後で俺のサーブ受けてくれませんか!!?」
あ「はぁ...いいよ。後でね？
...まぁ、絶対拾うけど((ﾆﾔｯ」
全「「「ｿﾞｸｯ))!!?」」」
日「ふぉぉぉぉ!!?
なんかよく分かんないけど、A先輩カッケー!!!」
あ「？そうかな??ありがと」
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作者名：*雛菊* | 作成日時：2014年10月18日 0時
