試合開始 ページ21
僕は擬人化薬を飲みにマッハで控室に戻りオクタヴィネルのメンバーと合流した
僕が姿を現すとぎょっとした顔で御三方が出迎えてくれた
「ラドルさん！あぁもう探したんですよ！？一体どこへ行ってたんですか！」
「うなぎちゃ……ってボロボロじゃん！」
「おやおやおや……」
「すみません……オーバーブロット事件に巻き込まれまして……」
「成程オーバーブロット……はぁ！？」
寮長の大声に思わず耳を塞ぐ
まぁ当然の反応だよね
「なんですって！？ブロットは、体力は大丈夫なんですか！？」
いやそこかい
「は、はい。こっちのブロットたっぷりの魔法石はともかくマジカルペンの方はこの通り綺麗ですし、体力もまだ残ってます。大丈夫です、オクタヴィネルに栄光をもたらす策は頭にたっぷり……他寮の面々には悪いですが今年のオクタヴィネルは一味違う事を知らしめてやりますよ。」
「心強いですね。」
「よかった〜。楽しみにしてんね？」
「全くお前達はお気楽な……まぁ無事が確認できましたし良しとしましょう。それではラドルさん。お願いします。」
「お任せを！」
こうして僕達はコロシアムへと向かった
ーーーーー
「それではつづきまして第2試合、オクタヴィネルvsスカラビア開始です！」
エキシビションマッチが終わりハーツラビュルvsサバナクローも終わり続いて僕等の番になった
初っ端スカラビアかぁ……
少し不安だがジャミル先輩と一戦交えられるのは楽しみだった
『ヒューッ！大賑わいじゃん？おいラドル、負けそうになんてなりやがったら容赦なくその身体ぶんどるからな。』
「そうはさせないから安心してよ。この日の為に何度作戦練直したと思ってるの？いいから大人しく見ててよね。」
『フン、どうだかなぁ？』
「それでは選手入場です！」
司会の掛け声と共に入場が始まる
スカラビアの面々と隣り合わせに行進し、そして向かい合う
「それでは代表者、お互い握手をし先攻後攻を決めてください。」
「ほらラドルさん。呼ばれてますよ。」
「え！？僕ですか！？てっきり副寮長がやる物だと……」
「貴方は指揮官、いわばリーダーです。そんな貴方を差し置いて代表者等と恐れ多い。さ、時間が押してしまいますよ。」
「わ、わかりました……」
僕は渋々前へ出た
変に目立つとい じめ餌食にされるから不安だなぁ……
「あれ？オクタヴィネルの代表者はお前なのか？」
「はい。よろしくお願いします。」
「そうか！一年で不安な所もあると思うがまぁ気楽にな！」
「気楽……ですか……」
そう言われ僕はふとジャミル先輩の方を見た
フォーメーションジェイド→←全くこれだから……（ジャックside）
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あんかけうどん(プロフ) - おぞうにさんさん» ありがとうございます！そのお言葉だけで報われます！これからもがんばります (2022年2月8日 0時) (
レス) id: c40c888944 (このIDを非表示/違反報告)
おぞうにさん(プロフ) - はじめまして、！！とっても面白くて、時間も忘れて一気に読んでしまいました、、！！これからも更新頑張ってください！！ (2022年2月8日 0時) (レス) @page49 id: 7bfb9453e4 (このIDを非表示/違反報告)
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