連携攻撃 ページ17
「フレイムブラスト！」
「リーフショット！」
僕らは火属性魔法を中心に木属性魔法を織り交ぜながら交戦した
水属性魔法はすぐに枯らされてしまいました効果がないからだ
火属性ならば舞った砂塵に反応して燃え上がるしそこに木属性を織り交ぜれば風が混じり更に効果が増す寸法だ
「舐めた真似を！」
「ぅっ……！流石にこの一辺倒じゃレオナさんには太刀打ちできないッスね……」
「流石というか何と言うか……」
「落ち着いて、幸いリドル寮長とケイト先輩は火属性魔法中心に攻撃してくれています。そしてそろそろ火力押しもレオナ寮長にはあまり通用し無くなってくる筈……なら押せている内に僕らは別の方法で攻撃しましょう。」
「「別の方法？」」
首を傾げる二人に僕は笑った
「ジャック、さっきぶん殴りたいって言ってたよね。それを採用する。ただし魔力全部ぶっ放す勢いで攻撃してね。」
「今更だな。どんと来い。」
「そしてラギー先輩にはユニーク魔法で少しの間だけ隙を作ってください。かける為の隙は僕が作ります。」
「あんな状態のレオナさんにかけろって？無茶言うっスねぇ……でも、嫌いじゃないッスよ。そのアイデア。」
「ジャックは僕が完全に動きを封じたその時にあの化身の瓶の様な部分に攻撃して。遠慮なく全力でかち割って欲しい。」
「わかった。」
「よし、それじゃあ作戦開始だ。ジャックは待機、ラギー先輩はレオナ寮長の後ろへ周ってください。」
「「了解！」」
こうして僕らはお互いに散った
さぁ、やるぞ
「レオナ・キングスカラー！覚悟！」
「はっ！真正面から飛び込んでくるたぁどう言う神経してんだか！とっとと砂になっちまえ！」
ドンドン攻撃が飛んでくるがそれらを全て避け進む
進めば進む程焦って攻撃は激しくなる
が、それらも弾くか避けるかして突き進んだ
リドル寮長もケイト先輩も攻撃しているせいでレオナ寮長はこちらに集中してくれる
「クソっ、何で当たらねぇ！何故干上がらねぇ！クソっ……クソっ！」
「凄い……全て避けてる！」
「今ですラギー先輩！」
「よっしゃ来たぁ！
「なっ！ラギーてめぇ！」
(よし！)
ラギー先輩のユニーク魔法で動きが止まったのを見計らい僕は自分のユニーク魔法で姿を消し、トカゲの姿に戻った
「なっ、消えっ……ぐあぁ！？」
僕はレオナ寮長の首を絞め上げた
勿論手加減は多少している
気絶までは行かない程度に、しかし意識は朦朧とする位に
身体全体を使って体重もかければ動きは鈍る
「ジャック今だ！」
「応！」
「クソガァァァ！」
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あんかけうどん(プロフ) - おぞうにさんさん» ありがとうございます！そのお言葉だけで報われます！これからもがんばります (2022年2月8日 0時) (
レス) id: c40c888944 (このIDを非表示/違反報告)
おぞうにさん(プロフ) - はじめまして、！！とっても面白くて、時間も忘れて一気に読んでしまいました、、！！これからも更新頑張ってください！！ (2022年2月8日 0時) (レス) @page49 id: 7bfb9453e4 (このIDを非表示/違反報告)
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