ゴンと一緒にいるぞー、多分。 ページ28
A) おお、いい森だな！
動物が沢山いるじゃねーか！！
キル) すげぇはしゃぎ様。
ゴン) 本当に動物好きなんだね！
俺もだけど。
キル) 友達のキツネグマもこの辺が棲み家なんだろ？
ゴン) うん、でも多分姿は見せないよ。
森の長が人と仲良くしてたら他の動物に示しがつかないからね。
A) …おい！ゴン！！
これ、お前にだってさ！！
Aが少し先で2人を呼ぶ。
2人が向かうと、そこには、数匹の魚が置かれていた。採ったばかりなのか、まだ少し動いている。
ゴン) A、これ、(( 何か、ゴンにって言ってたぜ
A) 急にキツネかクマがわからないやつが来てさ！ここに、魚置いて俺にそれだけ言ってあっち行っちまったよ！
捕まえた方が良かったか？
キル) こいつは、人と認識されてねーのか…？
ゴン) …そっか。
キル) …"おかえり"ってことじゃね。
ゴン) うん！
A) なぁ、この魚食おうぜ！食えるんだろ？！
キル) 全く、食い意地ばっか張りやがって。。
_
3人は魚を食べたあと、空を見上げながら寝転んでいた。
A) あー、なんかもう寝れそーだ。
いい島だな、あいつらを思い出すよ。
ゴン) Aの住んでたとこも、いつか行ってみたいねー。
キル) …で、お前ら、これからどーする？
ゴン) んー？俺は、とりあえず8月中はここでゆっくり休みながら色々情報収集して、ヨークシンから本格的に親父を探そうと思ってる。
おそらく、色んなハンターが集まってくるだろうから。
キル) ふーん、そっか。
Aは？
A) …ん、俺も、探してるやつがいるし、そいつは高確率でゴンに関係してそうだから、しばらくはゴンと一緒にいるぞー、多分。
ゴン) え、俺と関係してるの？！
ゴンがﾊﾞｯと起き上がり、Aを見ると、Aはもう既に目を閉じ、眠りについていた。
キル) いや、寝んの早っ。
…オレ、どーしよーかなー。
ゴン) え？キルアもここにいて3人で一緒に洗っちゃってもヨークシン行こーよ。
キル) ああ、いや、そーじゃなくてさ。
お前ら、偉いなーって話だよ。(( ？
オレってないんだよなー、2人みたいにやりたい事。
やりたくないことなら結構あんだけどさ。
家にずっといることとか、家業継ぐこととか。
…だから、なんか羨ましいよお前らが。
ゴン) …キルア、オレ、キルアといると楽しいよ。
キル) な、んだよ急に///
ゴン) このくじら島ってさ、出稼ぎの漁師が長期滞在するための島なんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シロ | 作成日時：2020年1月16日 11時
