お返しは100倍？ノンノン1万倍 ページ28
お前、地主を舐めんなよ←
と言わんばかりにやり返しにヤル気満々でいるのだが、実は何かをしてないと不安になるからというのもあった。兎に角、争う気はないが反省はしてほしいものだったーー
「私の空気より薄い存在感を利用したらこれくらいどうってことないわ！←」
山姥「…それは誉められたことなのか？」
「皆で言う隠蔽が高いってことで←」
山姥「なるほど」
私達は私達は術で姿を消して、気配も消して、本丸に来ていた
「鶴丸さんの部屋はここ？」
山姥「あぁ…」
こそこそ入ると部屋には誰もいなくて、と言うかスッキリ綺麗でした←
「一人部屋なんだよね？」
山姥「あぁ、そして毎日四時には目を覚ますからな」
「じゃあ三時くらいに」
そう、私が持ってきたのは世界一うるさい目覚まし時計である。物の影に隠すようにしてタイマーは三時くらいにセット。近隣に迷惑をかけないように、部屋に防音の術をかける
「よし、次だ」
山姥「それは流石にバレないか？」
「そうかな？」
手には金だらい、それを頭に…とか思っていた
とりあえず部屋の入り口に設置して、戸を開けたら落ちるようにして、金だらい自体は術で見えなくした
「次は鶴丸さんの上だけに雨が降るようにするとか？」
山姥「…確かに地味に嫌なやつだな」
「悪いことをしたらバチが当たるってのを…」
そう話していたときだった
部屋の外で鶴丸と獅子王の話し声が聞こえる
獅子「何処に行ってたんだよ？」
鶴丸「はは、少しな。まぁ散歩だ、気にしないでくれ」
「散歩であんなことしやがって」
山姥「…部屋に入ってくるぞ！」
襖が開いた、その瞬間金だらいが鶴丸の頭に…
【ダーン！】
鶴丸「おいおい、驚いたな。誰がこんな悪戯を仕掛けたんだか」
避けていた
「…」
マジかよ、避けるなよそこは←
山姥「…部屋を出るぞ」
「うん…」
鶴丸の横をすり抜けようとしたとき
鶴丸「もう帰るのか？ゆっくりしていっても良いんだぜ？」
なんて、まるで見えているような囁きが聞こえて
「っ！？」
ゾクリと体が震えた
見えているのか、術が失敗しているのかと思ったが
獅子「だ、大丈夫かよ？！って、なんだ…自分の驚かせるのに使う奴を落としたのか？」
金だらいを見て言う、出ようとした私達のことを言わないことから術は失敗してない
鶴丸「あぁ、少し崩してしまってな」
笑いながら話している二人を置いて
「っ…」
慌てて山姥切と部屋を離れたのだった
ま、まぁ…まだ目覚まし時計があるしと頭を振ったのだった
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乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！私、逆ハー大好物なので嬉しいです！あと刀剣男士全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月8日 20時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 珀錏さん» おや…！じゃあ誰が…。まんばちゃんは天使、三日月(ギルティ)決定、一期ロイヤル…読んでいけば分かりますよね！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 0a055286aa (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 霞月さん» コメント有難うございます。楽しんでもらえて嬉しいです(*´ω｀*)最後の台詞解りました？！いやぁ、それがなにげに嬉しかったり…どの台詞が期待されているのやら…ふふふ、更新頑張ります(//∇//) (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
霞月(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも楽しみ読ませてもらってます！更新頑張って下さい！ ちなみに最後のセリフ、どれが誰か分かってしまった……末期だなww (2016年8月17日 21時) (レス) id: 9902b14f87 (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 夕月さん» 一期はロイヤルなので安心してくだされ←中は入るのは全然問題なし！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珀錏 | 作者ホームページ：http://twitter.com/hakua422402
作成日時：2016年8月14日 1時
