物語はこれから ページ19
「…じゃ、じゃあ…」
森の中に足を踏み入れようとすると
鶴丸「…居座るのは辞めないと言ったが…」
「…ふふ、これは譲れない」
笑う
鶴丸「どうして…」
「だって、居るだけで友達を守れるから！」
そう言い放つと消えたのだった
鶴丸「？！」
目を見開き周りを探すが見つからなかった
鶴丸「…そうか…友達か…」
主ではなく、対等な立場だと言う彼女に
鶴丸「…」
なら、他の対等な立場だとどうなるのか…好奇心は膨らんだのだった
…………
五虎「っ…」
秋田「…もう、二度と会えないのでしょうかっ」
蛍丸「皆のわからずやっ」
泣きじゃくる三人に
一期「どうして…」
薬研「…俺っち達が間違えていたのか…？」
苦しげに苦悩するもの
加州「その人なら…愛してくれるかな…？」
安定「俺のこと、見ていてくれるかな？」
小狐「主様…ではないのでしょう？…我らを縛ることも無いのならもしかしたら…」
鶯丸「あの者なら今までとは違うだろうな」
愛を欲するものや、信じたいと思うもの
三日「…っ、認めぬぞ…認めぬ…」
駄々を捏ねるように頑なに拒絶するもの
山姥「…」
堀川「兄弟…」
周りに絶望しながらも諦めきれないもの
等々、皆が様々な気持ちを抱えていたのだった
…………
「…」
隠れ家につくと倒れ混んだ
体が悲鳴をあげている
「…もう…ダメだわ…」
目を閉じて気絶してしまったのだったーー
目を覚ますと三日と言う時間が過ぎていた、驚きだぜ！←
え？テンションが可笑しい？だって久しぶりに起きたら誰だってこうなるよね？私だけ？？
…まっさかー！←
「おぉ！右手が動く！」
こん「…直ぐに医療班を用意しましたから…入り口で倒れてるのを見て焦りましたっ…やはり置いていくのは間違いでしたねっ」
「気にしないで、もーまんたい！」
こん「凄いテンションが高いですね」
「うん、体から力がみなぎる！…あ、お腹すいた←」
こん「…まぁ良いことですよ、直ぐにお持ちしますね」
そう言うと消えた
「…皆…大丈夫かな…手入れしてもらったはずだから大丈夫か…」
窓から外を見れば綺麗な晴れ空だった
…………
鶴丸「…なぁ、山姥切」
山姥「…なんだ」
鶴丸「あの女、あの山の何処かに居るみたいだぜ？」
指を指しながら言う
山姥「どうしてそんなことを知っている」
鶴丸「さぁねぇ…ただ、山姥切や五虎退が呼べば…会えるんじゃねぇか？」
山姥「！！…っ、炙り出しか？」
鶴丸「そんな気はないぜ…ま、やるかやらないかは君達に委ねるさ」
山姥「…」
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乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！私、逆ハー大好物なので嬉しいです！あと刀剣男士全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月8日 20時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 珀錏さん» おや…！じゃあ誰が…。まんばちゃんは天使、三日月(ギルティ)決定、一期ロイヤル…読んでいけば分かりますよね！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 0a055286aa (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 霞月さん» コメント有難うございます。楽しんでもらえて嬉しいです(*´ω｀*)最後の台詞解りました？！いやぁ、それがなにげに嬉しかったり…どの台詞が期待されているのやら…ふふふ、更新頑張ります(//∇//) (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
霞月(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも楽しみ読ませてもらってます！更新頑張って下さい！ ちなみに最後のセリフ、どれが誰か分かってしまった……末期だなww (2016年8月17日 21時) (レス) id: 9902b14f87 (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 夕月さん» 一期はロイヤルなので安心してくだされ←中は入るのは全然問題なし！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珀錏 | 作者ホームページ：http://twitter.com/hakua422402
作成日時：2016年8月14日 1時
