第52話 ページ4
崎・谷「!!?」
急に顔色を変えた崎谷と谷村。
崎谷「もしもし、崎谷だ。直ちに木曜担当の医師を持って来い。……そうだ。」
谷村「何か食べられそうな物は!?すぐに買って参ります…!」
征「………あ…」
騒がしい家労と、
静かにプチ喧嘩する赤髪二人。
征「………すまない。まさか…お前ごときでこのような事になるとはね…」
A「馬鹿が。」
A「熱はないよ。平熱が高いだけ。も〜征ちゃん心配性だなぁ〜」
一芝居打つAと、
知識の量が半端ない家労。
崎谷「…A様の平熱は35度7分ですから…低い方では…?」
谷村「以前…、37度2分で倒れられたとか…」
征・A「……………」
A「征ちゃぁん、一緒にお風呂入ろっか♪」
征「…………ん?」
A「最近お風呂一緒に入ってくれなくて…アタシ寂しいなぁ…」
征「ははっ…」
崎谷「征十郎様、失礼ながら……ここは一肌脱ぐべきかと。」
谷村「入浴最中に倒れてしまっては大変ですし……」
A「お願い征ちゃんっ♪」
征「………………そんな風に頼まれたら断れないな。」
A「ありがとっ♪」
可愛らしくお礼を言ったAは、
征十郎が逃げれないように
家労を使う。
A「何かあった時のために、脱衣室の前に一応いてくれ?」
崎・谷「畏まりました。」
征「……………」
彼に逃げ道はない。
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シア - はきらさん、貴方はどうやったらそんな面白い文章が書けるんですか? (2015年8月27日 23時) (レス) id: 7562b21910 (このIDを非表示/違反報告)
琉執@苺〆(プロフ) - はきらさん» こちらこそお返事ありがとうございます!!それに遅くなってしまってすいません!! (2015年4月2日 19時) (レス) id: dff395969f (このIDを非表示/違反報告)
はきら(プロフ) - 琉執@苺〆さん» ありがとうございます(泣)嬉しいですm(__)m (2015年4月2日 12時) (レス) id: d8c38e0ae0 (このIDを非表示/違反報告)
琉執@苺〆(プロフ) - もう1から見たんですけど征君と夢主様のコンビが面白くて爆笑しすぎて寝れません(大笑)このような面白い小説を作っていただきありがとうございます!! (2015年4月2日 8時) (レス) id: dff395969f (このIDを非表示/違反報告)
はきら(プロフ) - にゃんころさん» ありがとうございます!!m(__)m (2015年3月20日 21時) (レス) id: d8c38e0ae0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はきら | 作成日時:2015年2月15日 21時