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儚くて、手を握りしめているのに

どこかへ飛んでいっちゃいそうなキミ。



そんなキミに俺は声をかけた。

そこから始まった俺たちの物語。



"この空間"が大切だと気づいた頃には

"あの空間"…になっていたなんて。




気象系のNさんとAさんのお話です。

基本Aさんの視点で話は進みます。


亀更新になるかもしれませんが、どうかお付き合いいただけるとありがたいです。


前回のお話はこちらから
残酷で美しくて儚い君。


※気象系アイドルの皆さんのお名前をお借りしていますが、ご本人様と全く関係はございません。

※あくまで作者の妄想です。

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作者名:Kai | 作成日時:2021年11月12日 21時

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