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月光 ページ36

そんなこんなで
イルカのショーは終わり
私達はまた続きを回ることになった。

凛「ねえA。
ごめん、やっぱり私傑君狙うわ!」

お手洗いで手を洗っていると
凛は小声でそう言った。
でしょうね…と口に出しそうになった。

A「悟君は?」

凛「悟君は目の保養だし楽しいんだけど
Aの話ばっかりで、私に興味ないんだもん。
Aのこと、好きなのかもよ?」

A「ありえないって…バカにしてるだけだよ笑」

凛「そんなことないと思うけど…
でも傑君は、私のこと見てくれるからさ!
めっちゃ紳士で、余裕あって素敵!!」

A「確かにね…
私も、色々あって傑君とは回れないから
全然いいよ。2人で行っておいでよ」

凛「え、そうなの!?
本当にありがとう〜!!じゃ、あんたも楽しんで!」

A「うん!」

そんな話をしながら外に出ると
トイレの前では、女の人がたくさん集まっていた。
有名人か何かかな…

「きゃー!!!かっこいい!!」

「サングラスとって〜!!」

「前髪の君もこっち向いて〜!!!」

A「まさか…」

凛「絶対そうだね…」

この騒ぎの元は確実にあの2人だ。
さっきは私達がいたせいで
話しかけられなかったけど
2人だけになった途端これだ。さすがだなぁ…

悟「いや〜ごめんね!
連れがいるからどいてもらえるー?」

傑「みんなの邪魔になりますからー」

凛「2人とも!」

A「変に目立たないでよ…」

女の人をかき分けて、2人は私達の方へ戻ってきた。
女の人たちは、私達の方を見ると
口を尖らせてブーブー言いながら去っていった。

悟「あーごめんごめん!ファンサしてたわ〜」

傑「悟といると目立つんだよなぁ…」

凛「傑君も、割と目立ってるけど…笑」

A「ははは…」

やだなぁ…悟君の隣歩きたくない。
いろんな女の人から妬まれる…

悟「さ、行くぞっ」

A「はーい…」

悟「何だよその顔…文句あんのか?」

A「別にないけど…」

悟「じゃあ行くぞ!早く来い!」

悟君は私の手を掴み、歩き出した。
さっそく周りの女の人に睨まれてる…
これだからイケメンは苦手なんだよなぁ。

悟「あ、ペンギンだ!!」

A「本当だ〜!!可愛い〜」

悟「Aそっくりだな!足の長さとか!」

A「は!!?」

私は咄嗟に悟君の足を踏んでやった。
自分が足長だからって調子乗って…

悟「いてっ…何すんだよ!」

A「短足舐めんな!!」

悟「こわ…」

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(プロフ) - 特級が特急になっててとても速そうな呪霊になってます。 (10月28日 16時) (レス) @page9 id: 79bb132620 (このIDを非表示/違反報告)
葉っぱ - 硝子が梢子になってます。 (10月13日 5時) (レス) id: 1862bc29bb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - めるるさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 紫月ととさん» 教えていただきありがとうございます🙇‍♂️ (10月11日 19時) (レス) id: 46806aece3 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - オリフラ立っちゃってます🙇‍♂️ (10月11日 18時) (レス) id: 825ca3aced (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年9月28日 11時

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