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2018年 10月19日
伏黒「五条先生、」
虎杖「先生も寝るんだな」
釘崎「当たり前でしょ、何言ってんのアンタ」
虎杖「五条先生！！」
椅子に座って目を閉じていた五条
生徒達の声で目隠しごと避けて目を開く
……本当なら、この中にもう一人居るはずだった
虎杖「お、起きた」
伏黒「呼びつけといて居眠りしないでくださいよ」
五条は椅子から立ち上がると
釘崎がその椅子に腰かけた
皆、無理に平然を装っているが、
あの日あった事件への
拭いきれない感情は隠しきれていない
伏黒「…何か分かったんですか、アイツのこと」
まず口を開いたのは伏黒
名前を出さずとも分かる、もう1人のことだ
五条「いや、Aの事っていうよりかは
別の案件？かな、
関わってる可能性も無くはないけど」
釘崎「…本当に、何処にも居ないの？
呪術師総出で探してんでしょ？
…もういなくなって何週間も経ってるのよ」
伏黒「……。」
五条「…それが、まっっったく。
髪の毛1本分の情報も見つかんないんだよね」
釘崎の言葉に五条は
目頭をぐいぐいと押しながらそう答えた
彼も正直ここまで情報が集まらないとは思わない
一月、まではいかなくとも
釘崎が言ったように
数週間経っても彼女は未だ見つからない
情報も何も手に入っていない
虎杖「閃さん達も椿も…大丈夫かな…」
そして本家の場所がバレてしまった
おかげで今は閃達が必死に術師を相手している
五条「そこは多分何とか出来る
Aがバレた時の為に
別の屋敷を既に準備してたみたいでね
まぁそれ以外に、
自分に何かがあった時の場合も
その屋敷へ本家を移す話があったみたいだけど」
五条「今は蛆のように湧いてくる術師相手しながら
屋敷を逃げる準備してるって、椿も無事だよ」
虎杖「そっか…」
五条「少なくともAは死んでない
それは確信してる
恵が言うには交流会の時の特級も
Aに勧誘、＋攻撃はせずに拘束、
そしてAの生い立ちを
理解して話してたらしいからね
殺されてる可能性は低い」
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マリア - もう、何度も何度も読み返してます。本当にこの作品を愛してます。成り立ちも、感情描写も凄く繊細で美しく、引き込まれました。これからも、この作品を愛し続けます (7月16日 22時) (
レス) id: 3821b6efdb (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅオタ - もう神作すぎるんだが……。この作品愛してる (2022年12月23日 23時) (レス) id: 96baaba9fd (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅオタ - え？絵も話も最高なんだが？あなたは神ですか？え？？？ (2022年12月23日 23時) (レス) @page37 id: 96baaba9fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - これからも頑張ってください！ (2022年7月17日 12時) (レス) id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - イラスト上手過ぎ!!影の部分も細かい線や色使いも凄く丁寧に描かれていて凄いです!!話もしっかりまとまっていたり面白いところやシリアスなところが分けられていて今まで読んだ中で一番のお気に入りです! (2022年7月17日 12時) (レス) @page5 id: 5ace0f76be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘党組
x他1人 | 作成日時：2021年2月20日 20時
