【黒子のバスケ】品のある君は俺の婚約者

Red23 ページ26

「この病気……征十郎さんのお母様が患っていたもの.と.同じなんです。」




母さんの病気.と.同じ病気……？
緑間はAの病気は珍しい病気だと言っていた。

偶然なのかもしれない。俺の母さんとAが同じ病気になった.と.いうこ.と.。
でも、何故か運命だ.と.いうように、その時の俺には感ぜられたのだ。




「私は…私の病気の名前を聞いた.と.きは驚きました。

　征十郎さんは、きっと何があっても前に進める方です。

　でも、どうしても伝えることに抵抗を感じてしまい、
　あのような形をとってしまいました。

　私だって、大切な人が亡くなった病気を
　また他の大切な人が患ったなんて、聞きたくないですから。

　けれども、征十郎さんは私.と.正面から話をしてくださいました。
　こうやって今も私の話を聞いてくださっています。
　だから…１つだけ我が儘を言っていいですか？」

「……ああ。」

「私と共に、戦ってくださいますか？」




そう言う彼女もたぶん、偶然にしろ、運命にしろ、必然にしろ
正面から困難に向かって行こう.と.思っているのだろう。

それなら、俺も返事は決まっている。




「戦うよ、君にそう誓う。
　たとえ、君自身の病気でも、成功率が４％でも俺は君.と.一緒に戦う。
　君がまた、俺の元に戻ってくるのを待ってる。」

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自分で書いてて、私は何を書きたかったんだろう…と
思ってしまいましたが、どうですかね？

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