Red22 ページ25
その後、2人とも「部活を任せてくれ。皇はきっ.と.来ないだろうから。」.と.
言ってくれて、本当にAは来なかったので、
俺は、2人に部活を任せて、Aの家に向かった。
少し古風なチャイムを押す.と.、いつもは間宮さんが出てくるはずが、
今日は天音さんだった。
「A.と.話をしたい。」と事情を説明する.と.
すんなり入れてくれたあたり、親には婚約解消の話を
Aはしていないんだろう、.と.いうこ.と.が伺えた。
通されたのは少し前に2人で話をしたAの部屋。
気を利かせたのか、天音さんはその場から離れていった。
「征十郎さん、どうして来たんですか?
私は、虹村先輩が……。」
「それは嘘だろう?……俺は今日、緑間から聞いたんだ…。
Aが手術成功率4%の病気を抱えているこ.と.を。
だから、俺と婚約解消しよう.と.したんじゃないのか?」
「ああ……やっぱりバレちゃいますよね…。
すごいなぁ…征十郎さんの友達….と.いうか緑間さんに…そしてたぶん橙山さんも。」
目を見開いて驚いたかと思う.と.、しみじみ.と.Aは呟く。
俺はしばらくそんなAを見つめている.と.、
意を決したように事実であろうこ.と.を話し始めた。
「そうです。私も驚きました。
そこまで、私の身体が弱っているなんて思ってもみませんでしたから。
確かに私は、病気が理由で征十郎さん.と.婚約解消をしよう.と.思いました。
でも、征十郎さんが言ったこ.と.だけなら、私は婚約解消なんてしよう.と.思いません。」
「……は…?」
見当違いのAの発言に俺は驚く。
それだけ…なら?他に何かあるのか?
その次の言葉はたぶん、俺が今まで生きてきた中でも
最大限に驚いたものだ.と.思う。
「この病気……征十郎さんのお母様が患っていたもの.と.同じなんです。」
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ころん - 分かりましたー♪♪考えときますねぇ!!ありがとうごさいまーす!!m(_ _)mそれと、別う占いツクールの小説の誠凛のあの方でもコメ書かせてもらってるので...よろしくお願いします!! (2018年3月3日 23時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» ボードに書き込む形式です!ぜひぜひ、お願いします。 (2018年3月3日 11時) (レス) id: a669160fcd (このIDを非表示/違反報告)
ころん - そうなんですねー!確かに使ってなかったかも!?wキャラ募集してるじゃないですか、それってここに書き込むんですか?? (2018年3月3日 11時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» たぶん、自分が書いてる小説の中でも一番まともな「転」だと思います(笑)私の場合、結構自己満足で書いているところがありまして、それでコメントや評価を貰えるとすごく嬉しいんですよね。それでもコンセプトとして、顔文字や「///」は使わないようにしてます。 (2018年3月3日 6時) (レス) id: 82deeb4cf2 (このIDを非表示/違反報告)
ころん - 起承転結の転は苦手な所ですよね。きっとww...転の部分うまかったですよ!!私だったら絶対無理だな。ww文章考えるのが苦手だからなー。改めて思うけどやっぱり小説出してる人とかってすごいんだね。←今さらだけどね。。 (2018年3月3日 0時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2018年2月17日 12時