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Red14 ページ15

というのは彼らだけではなかった。




「A、おいで。」




次の日の放課後の部活の休憩時間。
俺はAを呼び寄せる。

そして、Aのプルプルした唇にキスをする。




「ふふっ、可愛い。」




あれだけ彼らにイチャイチャするな.と.思っていながら
俺もAが可愛すぎてキスをしてしまった。

いや、深くはしないから、Aは仕事が出来る。
俺はただAを愛でてるだけだ。

いきなりのキスに照れたのか、Aは顔を赤くして
仕事に戻ってしまった。

いつも初々しくて可愛い。さすが皇家でお姫様のように育っただけはある。




「緑間っち、部活に彼女がいるのって、羨ましいっスよね…。」

「べ、別に俺は小町さんが居てほしい.と.思ってなどいないのだよ!」

「俺は和葉に居てほしいっスよ。あー、バスケ部を撮影しに来ないっスかねー!」

「俺も5時にしか美空が来ないからつまんなーい。」




まぁ、彼らと言った中にも例外はいたりする。
(紫原は彼らのうちの1人だが。)

ああ、それで俺がAにバスケをさせない理由、
深いキスをしない…キスの先にいかない理由……。それは……。




「赤司くんっ!Aが……!」




外に繋がる扉が勢いよく開く音がする。
部員たちはその音に練習をしていた人も手を止め、その扉を見る。
そこには、息を切らした桃井がいた。

ああ、あれか。
.と.瞬時に理解した俺は桃井の.と.ころへ向かった。

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ころん - 分かりましたー♪♪考えときますねぇ!!ありがとうごさいまーす!!m(_ _)mそれと、別う占いツクールの小説の誠凛のあの方でもコメ書かせてもらってるので...よろしくお願いします!! (2018年3月3日 23時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» ボードに書き込む形式です!ぜひぜひ、お願いします。 (2018年3月3日 11時) (レス) id: a669160fcd (このIDを非表示/違反報告)
ころん - そうなんですねー!確かに使ってなかったかも!?wキャラ募集してるじゃないですか、それってここに書き込むんですか?? (2018年3月3日 11時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» たぶん、自分が書いてる小説の中でも一番まともな「転」だと思います(笑)私の場合、結構自己満足で書いているところがありまして、それでコメントや評価を貰えるとすごく嬉しいんですよね。それでもコンセプトとして、顔文字や「///」は使わないようにしてます。 (2018年3月3日 6時) (レス) id: 82deeb4cf2 (このIDを非表示/違反報告)
ころん - 起承転結の転は苦手な所ですよね。きっとww...転の部分うまかったですよ!!私だったら絶対無理だな。ww文章考えるのが苦手だからなー。改めて思うけどやっぱり小説出してる人とかってすごいんだね。←今さらだけどね。。 (2018年3月3日 0時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2018年2月17日 12時

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