灰谷兄弟と幼馴染

にじゅうよん ページ25

そして終業式も終わり夏休みです！！！
今日は同じクラスの梓と他2人の女の子(麗奈と那月)と海に来ています！





梓「気持ちよさそう〜！」




奈緒「海の家に荷物置いて早く入ろう！！」




麗奈「Aちゃんと水着持ってきたー？」




『もちろん！梓と買いに行ったよ！』



梓「この子ってばスク水で行くとか言うから引っ張って水着買いに行ったわ、全くもー」


『あはは、ごめんごめん〜』




私達は海の家に荷物を置いて更衣室で着替えを済ませ持ってきた浮き輪を膨らませいざゆかん！！









.









『〜っ生き返るぅ！！！』


梓「親父みたいなこと言わない、てか浮き輪に乗ってるだけじゃん！」


『だって私泳げないもん』


私は浮き輪の上に上半身と足を乗せ浮いています。海についてるのはお尻のみ


麗奈「え？！A泳げないの？？！」


那月「せっかく皆で沖まで競争しようと思ったのに」



梓「誰がするか！」


海で優雅にプカプカ浮く私達
麗奈と那月は少し離れたところまで泳ぎに行ったと思いきや男の人に声かけられてる


私は泳げないので浮き輪に捕まり泳いでます
梓「あの2人やり手だからなぁー、中学生とは思えないわ」


それから戻ってきた那月、麗奈と梓と海ではしゃいだり砂浜で遊んだりしていた
麗奈「お腹減らない？？」


那月「あ！さっき海の家で美味しそうな焼きそばとかき氷見つけたよ！」


『お昼すぎだしねご飯食べに行こっか！』


私達は海の家に行きそれぞれ焼きそばにかき氷フランクフルトにサンドイッチ、カレーなど注文し食べていた






きゃあきゃあ〜！！






梓「なにごと？」


『ん？』


黄色の声のする方をみるとそこには2人の男の姿
一人は身長高めで長い金髪を後ろで束ね団子にしている男の子。もう一人は身長はもう一人より少し低めの眼鏡をかけ金髪を頭の上で束ね団子にしている男の子




『え？？！！蘭ちゃんと竜ちゃん？？？！！』




那月「え、あれって灰谷兄弟？」



麗奈「やっぱオーラあるねあの二人」



するとこっちに気づいたのか手を振って近寄ってくる


蘭「みーっけ、こんなとこにいたんだ」


竜胆「海の方ばっか探してたからな」



『なんで二人とも海に？今日は渋谷に行くんじゃ…』


蘭「あー、やめた。てか、なんでお前スク水じゃねーんだよ」


竜胆「見つけやすいようにスク水で行けって言っただろ」



梓「え。？？？」





※文字数足りないので次行きます。

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