灰谷兄弟のお気に入りは腐ってる

放課後パーティー ページ6

睡眠時間1時間！健康で元気な私は今日も学校へ行く

睡眠時間少なすぎて、体に違和感…なんかねふわふわすんの




教室へ入ると、誰よりも早くケイがいた







『ケイ、おはよ……参考書の数今日もエグイね』

圭「しょうがねぇだろ、これがなきゃ解けねぇんだよ」



『うわぁ…眼鏡とペッタリ頭に似合わないセリフ』

圭「うるせえよ、Aだって眼鏡とマスクで不審者か？」



『偉そうな口叩いてますが、問2と問4の答え違いますからね？』

圭「なっ！………やり方…お、教えて下さいA………さん」






ひょうっ！！(心の奇声)

そーゆーとこよ？！場地圭介くん？！？！


ギャップがねぇ……千冬だったら完全に鼻血出してたな








『ーーー以上！わかった？』







解説は数十分にも及び、その間にクラスの半分が来ていた

たった2問、されど2問……長かった…






圭「おう！わかったぜ！いつもありがとなA」

『永久保存』



圭「おい、勝手に写真撮んじゃねぇよ」

『不運にもクラスが別々になってしまった、千冬の為だと思って許せ』






ケイの満面の笑顔見せられたらそりゃ、写真撮らないほうが無理だと思う


そして千冬に送ったらすぐ返信来たよ



［場地さんはやはり天使でした。］だって！

私も［天使以外ありえませんね］って返信した

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