灰谷兄弟のお気に入りは腐ってる

前日 ページ26

武「いよいよだな！！」

千「その前にちょっと付き合えタケミっち」



『千冬がタケミっちと……！？まさかあの二人デキて…』





抗争前日、またもや連絡が疎かになっている千冬の行動を見ていた

世間的にはストーカーっていうのね


多分、巻き込みたくないから極力連絡は控えてるらしいけど………

余計なお世話…！千冬は優しすぎるよ



2人が向かった場所に居たのはケイだった






『え、なに？』





ここで1つ疑問が生まれた

千冬とは連絡してるのに、私と連絡しないのはどゆことだ…と


わかるよ？男の友情だもんね、そう簡単に踏み込んではいけない領域だもんね

でも、寂しいからな！？




私が悶々と考えを張り巡らせてるうちに話は終わった


え、今、タケミっちとふたりきりで………




呆然としているうちに2人は何処かへ行ってしまった






『不覚ッ………見失った…』





圭「何してんだ、A…」






『ぴぇッ……』






奇声(？)をあげてしまった


ケイとは最近会ったばかりなのに、久しぶりな感じする

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