目でもほじくってよーく見とけ。これが天下一の銀魂じゃぁぁぁ！！！ 唐栗にも想いは宿る

思惑 ページ22

｢まあ作者の都合って訳でして。あっという間についたね｣

銀時｢そういうこと言うんじゃありません｣

朧｢よし、ここは一人ずつに別れよう。何かあったら通信機で呼べ。これなら心配はない｣

坂本｢それワシが用意したやつ｣

高杉｢あまり無理はすんなよ｣

桂｢わかってるさ。また会おう｣



｢普通女の子一人ってありえる？デリカシーとかそんなの存在してないの？大丈夫なの？？？｣

虚｢本当にひどいですね。皆さんは｣

｢なっ、虚...んぐっ！｣

虚｢彼女が違う形として目の前に現れたら、彼らはどんな反応を起こすだろうか。とても楽しみですね｣

｢んん、んん！｣

虚｢ではまず...一度死んでおきますか？｣

｢...！〜ッ！！！｣

虚｢抵抗はしなくていいですよ。涙も流さなくていいです。また蘇り...｣



『わすれるわけ...ないだろ？』

虚｢...ますから...｣

高杉｢Aを離せェェェ！！！(ザシュッ)｣

虚｢チイッ！｣

銀時｢ほーら、やっぱり罠じゃねえかコノヤロー。大人しく地球破壊された方がよかったんじゃねーの？｣

桂｢銀時、飛んで火に入る夏の虫ってやつだ！返り討ちに｣

朧｢いや逆だと思うが。｣

高杉｢Aッ！大丈夫か！？｣

｢遅いよ、バカ...｣

虚｢残念です。あのとき莉愛さんがお使いになられてた薬を使おうとしたのですが｣

銀時｢それ...！｣



『ノクト、俺を殺せ...頼む...！』



虚｢そう、あちら側の世界の将軍のようになってしまうものですよ。素晴らしい性能ですよね。この薬は｣

桂｢先生！こいつにまた同じ苦しみを味わせるって言うのか！｣

虚｢なんせ力が足りないものでして。彼女が化け物になるぐらい皆さんもよろしいでしょう？｣

高杉｢んなわけあるか。こいつは人間だからこそ化け物でいてほしくねェんだよ｣

朧｢先生、あなたが今していることは間違っている。もう戻ってきてください｣

銀時｢松陽、テメェが色々なものを捨てたとき、俺らは色々なものを手にしてきた。テメェが思ってるより大事なモンをな。だから...こいつらはまとめて俺が護る｣

虚｢ならやってみなさい。銀時｣

影はまた現れる→←再び洛陽へ

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