戦いは終わったあとだと大体思い出せない ページ14
｢Zzz...｣
坂本｢おーい、A。いつまで寝とんじゃ｣
銀時｢こいつ、戦い終わったあとは大体寝るよな。あんときだって...｣
『A、俺の天パを血濡れにすんなよ』
『うらあああ！！！』
『さすがAじゃのう。金時もよく戦った！』
『金時じゃなく銀時つってんだろ。ってか俺の自慢の天パァァァ！？』
『あー、ごめん。かかっ...やべっ...ねっむ...』
『今回も激しい戦闘だったからのう。ワシが運ぶから、大人しく寝ておれ』
『ごめん、そうさせてもらうわ...』
『...こいつ、寝顔は以上に可愛いんだよな』
『なんだ？アッチ系の欲でも出てきたか、銀時』
『うるっせーな身長低すぎ君』
桂｢...フッ、あの頃も懐かしいな｣
銀時｢先生のために、戦ったんだよな｣
坂本｢ワシは違うけど｣
高杉｢そして先生は...違う形としてだが、戻ってきてくれた。だが...先生にも苦しみがあったんだよな。｣
桂｢情けない話だ。生徒の俺たちが、先生の苦しみに気づいてやれないとは...｣
｢ふああ...あれ、みんな生きてたんか。確か...あのガ○ダムのパクリに乗ったあと、何があったんだっけ｣
新八｢パクリ言ってるじゃねえか！！！｣
銀時｢勝ったさ。だが...｣
｢もうそろそろ地球...あっ、そういえばフミ子は！？｣
坂本｢...｣
桂｢生きてる。絶対に生きてるさ｣
｢...エリザベス、大丈夫？｣
桂｢ああ。今は寝ている途中さ。星と大喧嘩したんだから｣
｢...よかったな。友達が帰ってきて｣
桂｢ああ。本当に、よかった｣
｢朧、たまさんと連絡とれるかな｣
朧｢ああ、一応とれたが｣
『どうしましたか、Aさん』
｢たまさん！今地球に戻ってきたんだけど...何が起こっているの？｣
銀時｢なんだこりゃあ...｣
陸奥｢唐栗たちが、町を破壊している...！｣
『皆さんが宇宙に行っている間、突然謎の唐栗暴走が起き始めたのです。目的不明。ちなみに源外様が施した唐栗、私は大丈夫です。』
高杉｢原因ぐらいはわかるだろ。｣
『はい、高度な技術でこの騒動の原因だけは突き止めました。原因は...―――』
｢...あいつが、なのか？｣
唐栗の暴走。その原因の種となったものを、あいつは必ず排除しに来てくれる。これでいいんだ、あいつにはもう俺はいらない。町を巻き込んでしまったけど、これしかないんだ
琲世｢もう、俺を壊してくれ。思いっきり...｣
大事なものは中々壊す気にはなれない→←番外編 猫耳は萌えるが人によっては全く萌えない
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作者名：琲世 | 作成日時：2018年2月17日 16時
