No.52 ページ4
『ありがとうございました!』
夜になり、蓮さんと、コナンくん達は先に帰っていき、そして閉店時間になり、最後のお客様がお帰りになった。
そして、お店のドアに掛けてあるプレートをCLOSEに変えた。
『よっし、終わり…。』
私は身体をぐっと伸ばした
片付けと…明日の仕込みの準備と…在庫確認して買い出しの指示のメモ用意して…
まず、片付けと掃除やっちゃうか。
そう思い、モップを取りに行こうとする
『……いるね。』
店の外からカメラを向けられているのがわかった。
そしてじっとこちらを見る視線
『……。』
私は無視して作業を進めた。
『……よし、こんなものか。』
閉店作業を全て終わらせ、ひと段落をする。
そして私服に着替えて、お店の戸締りをし、鍵をかけ、お店を出た。
そして、夜の夜道をゆっくり歩く
チラッと後ろを見た。やっぱりストーカーは私と距離を置いて着いてきている
…私の予想が合っていればだが…
あっちの出方を見て行動するつもりだったけど、悠長にしていられない可能性が出てきた
今日辺り捕まえないと
あの人…私の推しの安室さんにも被害が出るかもしれない
あの人達の手を煩わせるまでもない。ましてや、迷惑はかけたくない。
私は静かに溜息をつき、頭を掻く。
私は自分の家から近い公園に向かった。
そしてベンチに荷物を置いて、棒付き飴を取り出して袋を開け、加えた。
ほんのりとした甘さが口の中に広がる。その甘さが頭をスッキリさせてくれる。
空を見て静かに息を吐き、目を瞑る
そしてゆっくりと目を開いた
『━━━━━━━━ねぇ!!周りに誰もいないからさ、お話しようよ!!
ストーカーさん………いや。
━━━━━━━━━━━━”連さん”。』
私は不敵に笑い、大声で話しかけた
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シルフィ - No.54の最後の行のナイフがナイスになってます。 (2月18日 14時) (レス) @page6 id: 5010c918af (このIDを非表示/違反報告)
ミキ(プロフ) - からかい上手〜の作品からこの物語に辿り着きました。またテイストが違う作品でワクワクしています、ありがとうございます! (2022年6月26日 11時) (レス) @page12 id: 39ab5c799a (このIDを非表示/違反報告)
やっち(プロフ) - 続き読みたいです (2022年4月26日 6時) (レス) @page13 id: aabe067d77 (このIDを非表示/違反報告)
ゆにこ(プロフ) - 続きがものすごく気になります…!更新待ってます! (2019年12月16日 22時) (レス) id: 9f72c6a150 (このIDを非表示/違反報告)
nana317(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!すごく続きが気になります!更新待ってます!! (2019年11月7日 15時) (レス) id: 07d89329e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アレン | 作成日時:2018年5月21日 11時